昭和天皇 「よもの海」の謎

昭和天皇 「よもの海」の謎

1,540円 (税込)

7pt

3.0

「よもの海みなはらからと思ふ世に……」、それは本来言葉を発してはいけない天皇が、戦争を避けるためにあえて読み上げた御製であった。しかしその意思とはうらはらに、軍部強硬派による開戦の口実に利用され、さらに戦後の戦争責任にも影響を及ぼしていく……。御製はいかに翻弄されていったのか――知られざる昭和史秘話。※単行本に掲載の写真は、電子版では一部収録しておりません。

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    Posted by ブクログ

    「よもの海みなはらからと思ふ世に
                   など波風のたちさわぐらむ」

    昭和16年9月6日、日米開戦か、回避かを決する御前会議の
    終盤。慣例を破って昭和天皇は発言を求めた。そこで読まれた
    のが明治天皇が日露戦争の際に詠まれた御製だった。

    慣例を破ってまで明治天皇の御

    0
    2017年08月21日

    Posted by ブクログ

    昭和天皇が太平洋戦争開戦を巡る御前会議において、慣例を破って発言された。それが明治天皇の作った歌「四方の海…」であり、戦争回避の願いを込めた行為であった。本書は、その発言をされた昭和天皇、発言を受けた陸軍の杉山参謀長、永野軍令部長、同席した関係者、さらには発言があったことを伝え聞いた近衛文麿、山本五

    0
    2014年12月23日

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