恐怖の2時間18分

恐怖の2時間18分

600円 (税込)

3pt

4.8

“福島”との恐るべき類似。今こそスリーマイルの教訓に学べ!
冷却水停止、炉心圧力上昇、燃料棒損傷、避難パニック。1979年、米スリーマイル島原発で起きた事故は、まさに「今」を予言していた。安全とされた巨大システムはなぜ崩れたのか? 技術への過信、人間の判断の危うさ、情報の混乱――徹底的な現地取材でスリーマイル事故のすべてを描き出した圧倒的なドキュメント。1983年に刊行され、原発問題を考えるための必読書といわれてきた本作が、ついに電子書籍で登場。

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恐怖の2時間18分 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    技術の発達は私たちに様々な恩恵を与えてくれる。その反面、使う
    側の人間が振り回されることも多いのではないか。

    本書は1979年3月28日に発生した、アメリカ・スリーマイル島原子力
    発電所の事故を再現し、巨大なシステムを運用する際の安全面を考察
    している。

    ヒューマン・エラーとして片づけ

    0
    2018年10月14日

    Posted by ブクログ

    1979年アメリカのペンシルバニア州スリーマイル島原子力発電所で発生した重大な事故について、その事象の進行を様々な切り口から辿ったノンフィクション。原子力発電所は言うまでもなく大変複雑なシステムなので、メルトダウンに至る事実の経過を正確に記述しようとすると、大変難解になりがちです。しかし、著者の柳田

    0
    2015年08月28日

    Posted by ブクログ

    【人間が振り回された朝】周辺の自治体だけでなく、全米、全世界の注目を集めたスリーマイル島の原子力発電所事故。人々をパニックの境地に追い立てたその事故の原因、そして混乱の波及の仕方をドキュメントとして記録した作品です。著者は、飛行機や鉄道などの大型システムが絡む事故を徹底的に追い続けた柳田邦男。


    0
    2013年04月27日

    Posted by ブクログ

    アメリカのスリーマイル島で起きた原発事故をノンフィクションで綴った一冊。
    何で事故が起きたのかと言うことを奥深くまで追求しております。
    ミスが起こるのはなんらかの原因があるわけで、それが人的ミス、まぁ当たり前だと思っていることが実は違っていたりだとか、現実に自分自身が普通にやってそうなミスが原因とな

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    スリーマイル島の原子力発電事故についての柳田国男さんのレポート。
    前半は事故初期段階での原子力発電所内の様子、およびその原因となった技術的、システム的な問題についての記述。後半はマスコミや行政の対応における問題点についての考察。
    図らずも原発の仕組みについては詳しくなってしまっているので、特に前半は

    0
    2011年06月02日

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