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大志を抱き、二十三歳で単身フランスに渡った著者が、夢に体当たりして掴み取ったものとは? 「早くゴールしないほうがいい」「効率のいい生き方をしていると、すり切れていってしまう」。激流のように過ぎゆく日々をくぐり抜けたからこそ出てくる、熱い言葉の数々。料理人にとどまらず、働く全ての人に勇気を与えたロングセラー、待望の電子化。
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Posted by ブクログ
最初からずっとマーカー引きまくり。まだ、読み途中だけど心に留めておきたい金言の宝庫で、読み進めながらまとめていきたい一冊。 佐久間宣行さんの紹介していた本。出会えてよかったと思う一冊。何度も読み返すだろう一冊
・料理人に限らずあらゆる人にとって大切にしたい考えや生き方が言葉にまとめられている ・美辞麗句だけでなく、生々しい人間社会の中でどの様にその様な考えを持つに至ったのか、その考えをどの様に活かしているのかがリアルに伝わる ・この様な生き方をしている人の料理を食べてみたらとても楽しい時間を過ごせるのだろ...続きを読むうなぁと思った
もちろん自分は料理の世界とは無縁だが、職業人のスタンスとして学ぶことが多かった。シンプルに、一つ一つやるべきことをやる、ということ。
調理場という戦場 斉須政雄 下働きを地道にしていた見習い料理人が一流になるため、単身でフランスへと渡り 人種差別、言葉・文化の違いを乗り越え超一流の技術と気兼ねを身につけた斉須政雄の書籍 サービス業に従事する自分には響く言葉が多い 今回は心に残ったフレーズのメモである 手が空いたら偉かろうが...続きを読む下のものだろうが誰でもやれ 自分の常識を通すためには様々な軋轢を打破して、時には争いごとだって経験しないとやりたいことはやれない 技術を使う人がものを作る裾野にあるものをクリアに処理しているかどうか…おおもとにある考え方がきっちりとしているからこそ、仕事もきっちりといく “実力が違えば平等でないということは、当たり前” 1人でできないことを実践するためにチームを組んでいるわけで“まぁいいや” で済ませればチームメイト同士の欠点を教え導くことにはならない。しかもお店の欠点を露呈することになる。評判は落ちるし、淀みが肥大する… 情に流されず、悪いことは悪いといい、いいことはしっかり褒める。 優秀な能力だけで満喫しないで、チームワークで出す結果によって満喫すればいいのではないでしょうか レストランで大切なのは“清潔度“でありお客さんに対しての“家庭的な態度“である 大切なのは簡潔であり、清潔であり、人間性があるということである。 “整理整頓ができているということは仕事がなされるための基本なんだ” 清潔度は毎日しないと保つことができず貯金しておくことができない 目の前にある課題は自分で丁寧に解きほぐすしかない。一つずつ解きほぐせば、必ずうまくいくはずだ。 中途半端に戻っても昔の扱いをされるだけ。戻ったら、もっとつらい。 効率のいい生き方をしていると、擦り切れてしまう様な気がするんです。ですから、ゆっくりと、遠回りでもいいから、一歩ずつ行くことを選びました。 一.至誠に悖るなかりしか 一.言行に恥ずるなかりしか 一.気力に欠くるなかりしか 一.努力に憾みなかりしか 一.不精に亘るなかりしか それぞれの器の大きさに合った技術者になるんですよ
自分が持っているものよりも高いレベルでやり続けたことで得た力強さや、やり続けることでしか得られないものが確かにあるんだなと感じました。
仕事論であり アイデア論であり 人生論であり ある種のハラスメント論でもある いつ読んでも、そのときの読み手の器に必要なものが注がれる本。時代のズレがあっても、なお普遍であり続ける言葉がたくさん詰まってます。
テレビプロデューサーの佐久間さんの著書で紹介されていたので、本書を手に取りました。彼の言っていた通り、仕事へのモチベーションが湧いてくるお話でした。最も印象に残ったことは、「成功しても初心を忘れない」です。わたし自身も、40才を前に、若い頃のがむしゃらな気持ちを忘れつつありました。また、本当に優秀な...続きを読む人は、「無色透明な人」なのだと。わたしは、ついつい感情を爆発させてしまうことがまだあります。(昔に比べればかなり減りましたが…)あとは、「人に喜ばれる」ことを生きがいにできる人が、自分の人生を楽しむことができる人なのだと思いました。
とても良い。 自身の仕事にも通じる仕事観だなと感じた。 まさに職人ということかもしれないが、プロフェッショナリズムとはこういうことなのかも。 自然と言葉が紡がれているのがよい。
プロの職人は皆さんこういうメンタリティを持っていらっしゃるのでしょう。 ついつい楽な方に逃げてしまいたくなる自分には痛い言葉もありましたが気持ちが引き締まる言葉でもありました。 気持ちが緩んだ時に読み直したいと思います。
プロの仕事、料理というクリエイティブがどのようなものかを体感できる一冊。特に過酷な環境に身を置いてきた人が何を思い、何を考え、何をしてきたのかが沁みるようにわかる内容だった。挑戦を志す者として、刺激的で学びある時間を過ごすことができた。
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