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01年10月13日「DV防止法」施行により、DVは「夫婦げんか」ではなく「犯罪」となる。加害者・被害者双方の声をもとに、DV問題の本質をあぶりだす初めての試み。
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Posted by ブクログ 2012年07月04日
暴力をふるった後に全力での謝罪、そしてまた暴力をふるい… 本気の謝罪に「今度こそは優しい人に戻ってくれる」という期待を寄せてまた殴られるという期待と「また殴られる」という気持ちの間で揺れる被害者の体験談がすごく刺さってきた。 加害者側も普段は朗らかな人間であったりするのに、なぜか一番好きな人を殴って...続きを読むしまう。そのことで後悔してまた苦しむ… 幸せな結末が見てこない話が多いけど、もし自分がDVの加害者になったら?殴られずにはいられなくなったら?と考えてみることはきっと無駄なことではないと感じた。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
著者はメンズリブ東京の代表をしていた豊田正義さん。 DV加害者の男性と、被害者の妻の両者(4件)にインタビューしています。 非常に良かったです。(2007/01)
Posted by ブクログ 2011年04月08日
[ 内容 ] なぜ男たちはDVに走るのか。 職業・年齢・生い立ちなど、加害者たちに共通点はあるのか。 男たちに暴力をとめさせる手だては。 加害者、被害者双方の生の声を多く集め、様々なケースからDV問題の本質を浮かび上がらせる。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆...続きを読む☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
酷なお話。こういうのに弱い人は かなりしんどい部分があります。 私も、読むのがしんどかったです。
Posted by ブクログ 2019年09月02日
DVに関する、夫(加害者)視点の話と妻(被害者)視点の話。 夫視点のパートを読んで「?」と引っかかった部分が、妻視点のパートでスッキリ判明する。 とても興味深い本だった。
Posted by ブクログ 2014年05月03日
少し出版年が古いので、 今それなりに増加傾向にある女性によるDVは 掲載されてはいません。 (一応終盤に少し触れる程度) かなり胸糞の悪い内容となっています。 大体のケースは男性側の根底に トラウマといったものがあるケースが多いです。 無理強いという事がどれだけ人を傷つけるか… ほとんどのケース...続きを読むは意識することにより 改善しているケースもありますが 2つほど、残念なケースがあります。 俗に言う「救えない、法で裁くべきDV」です。 ただただ罰則化するだけではない… 奥深いものを見ていかない限り 改善はされないものだと思います。
DVの加害者と被害者双方からの聞き取りをもとに、DVはなぜ起こるのか、背景は何か、暴力をやめさせる事はできるのかなどを考える。
DVの実態に実例から迫る。DVされて黙ってる女の人の気持ちが分からなかったけど、これ読んでちょっぴり納得できたかも。
DV防止法の施行は必要だと思うし、防止法作成段階から、フェミニストは、法案をあくまで男性加害者の問題として捉える傾向にあっただろう。現実、ここでインタビューされ、ルポされた4例のカップルも、殴る加害者男性/殴られる被害者女性(バタードウィーメン)という公式にある。ただし、ルポから浮上するのは、殴る男...続きを読む性の苦悩であり、また過去に受けた被害者性でもある。トラウマに全てを還元することは無意味な正当化につながりかねないけれども、加害者側の苦悩の声を(時に筆者とともに揺らぎつつ)聞くことができる点、そして、男性によるDV加害者のサポート(メンズカウンセリング等)の情報・簡略なインタビューも掲載されているところは苦悩を抱えている男性には一筋の光になるかもしれない。DV加害者もまた傷つく弱い男性であること――考えてみれば当然だったのかも知れないけれど、その闇は決して軽視されるべきではなく、同時に、DV防止法の必要性とを併記している点で悪くない一冊だと思う。
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