37.5℃。
それは、保育園にこどもが行ける、体温のボーダーライン。
こどもが熱を出した。
保育園には預けられない。
病気のこどもを置いて仕事には行けない。
でも働かなくては生きていけない――。
身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。
病気のこどもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?
愛情とは 家族とは 親とは――
答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!
最後には必ず笑顔になれると信じて。
これは真実が描かれている育児書だと思う。
37,5℃のボーダーライン。働きながら子どもを育てる親にとっての、ボーダーライン。
子どもはかわいいだけじゃない、ひとりの人間を生活をしながら安全に且つ健康に気を配りながら生かすこと。時折、ギャグになる場面にホッとなるくらい、真実が描かれている。
37.5℃の意味がよーーーく分かりました‼️
子どもが病気になった時には不安がいっぱいで大変だったなぁーと………
思い起こしました。
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