無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
伝説の日本画家、田中一村のただ一冊の伝記である。画壇に背を向け、生涯妻を娶らず、自らの才能だけを信じ、貧窮をものともせず、ひたすら絵をかいた69年の軌跡。東京・千葉・奄美大島と移り住んだ一生を追う。本書は『アダンの画帖』として発行されたものを電子化したものである。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
Posted by ブクログ 2022年05月08日
もしアインシュタインが現在も生きていたとして、講義で彼が数式を黒板の端から端まで細かい字でびっしりと一心不乱に書き切ったときの、その数式の内容もさることながら、黒板を占める数式の構成美に思わず“Vollkommenheit!”と言ってしまうような感じ-
-この本の口絵としてカラー印刷された田中一村(...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月14日
奄美大島を旅行した際、軽い気持ちで入った田中一村記念美術館でその絵を見て衝撃を受けて、人となりを知りたくなり手にした本です。日本画でこんな絵がありうるんだ、というくらい、強烈なインパクトを受けました。
評伝としては、一村の人生、人となりを手際よく伝えた、読みやすい1冊となっています。他の評伝と読み比...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月05日
こういう画家がいたのだな、と知るには良い伝記だった。
が、認められないこと=孤高の人、真の芸術家、とは思わないし、藝大の同級生で「認められた」画家への屈折した思いなど鑑みると「本当は羨ましかったのでは?」「売るために描くのではないと声高に主張することで、自信のなさを補っていたのでは?」と感じられてし...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。