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Posted by ブクログ
失礼なのは承知で、漫画読みとして、この(6)を読んで感じたことを素直に書き表すなら、「盛り返してきたな」だった
ここまでの巻は、どれも面白かった。捧腹絶倒、そう表現するに値するギャグだった。だが、勢いが失速してきた感がやや出始め、巻数を重ねても、その前の巻、つまりは壁を壊すだけの力を感じなくなっていた
しかし、この(6)は、どういうわけか、いきなり、面白さが復活し、(5)を超えていた。正直なトコ、そう感じた理由は分からない。河田先生ないしは行徒妹先生に、何かがあったのだろうか?
まぁ、一ファンとしちゃ、理由は何であれ、面白さが一つ上のレベルになってくれるなら大歓迎。しつこく、その疑問を詰める気もない
にしたって、相変わらず、本家に真っ向から組み合うわけでもなく、邪道に走りすぎるでもなく、とことん、我が道を突き進んでいるギャグだ。賞賛と尊敬に値するな
魅力は多い。ケンシロウが実に残念、南斗六星の面々のキャラがとことん崩壊している、ユダvsカーネルと言った、本家では決して観る事が出来ない、夢?の対決が実現している、意外とストーリーに深みがある、などだ
また、これも今更だが、ターバンのガキを筆頭にした年少者のキャラの立場が、大人より強いってのもある。バットとリンに、これでもかってくらい詰られるレイの姿は哀愁が漂い過ぎて、笑ってやるのが救いになる、と思ってしまうほど
どの回も笑い過ぎて、肋骨と横っ腹が絶叫したが、個人的に「こりゃ、笑い死が出るぞ」と危惧感を抱いたのは、●愛と童貞と長兄の巻 『待ち人ラオウ』だ。ラオウを置き去りにして、愛について語るハンとシャチのシリアスな空気がもう居たたまれなくて笑いしか出ない。童貞論、流行りそうなタイトルだ
この台詞を引用に選んだのは、この手のギャグらしく、一周回って奥深さを感じるものだからだ。結果でなく、記憶に残る努力、確かに男の人生に於いて、それは蔑ろにできない。名言により、強烈な散り様を、強敵に刻んでこそ、人生の勝者なのだろうか・・・・・・
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