憲法改正のオモテとウラ

憲法改正のオモテとウラ

990円 (税込)

4pt

3.7

【憲法改正とは「政治」そのものである】参議院の圧力、省庁の縄張り争い、政官業癒着勢力の暗躍……。小泉政権時に「新憲法起草委員会」事務局次長を務めた著者がはじめて明かす、改正議論の舞台裏。前文に歴史観や思想は必要なの? 天皇を元首ごときにしていいの? 憲法改正を利用して、既得権益を守ろうとする省庁や族議員が存在する! (講談社現代新書)

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憲法改正のオモテとウラ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年07月30日

    本書の主旨は、元東大助教授の政治学者として立憲主義の重要性を説くと共に、小泉政権時代に憲法改正案作成行い、その際に自民党内ですら大きく意見が分かれて政治的な力学が働き、それによっていかに苦労して作成したかというもの。
    一方、なぜそれほどに苦労したかと言えば、広く意見を聞き、憲法改正要件を満たすような...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月14日

    知られざる自民党憲法改正第1次草案成立までのドキュメント。本気で改正を目指した現実路線。立憲主義の堅持。第2次草案に引き継がれている問題点もありますが、なかなかの出来だと思います。少なくともこれは憲法になってます。
    改めて舛添さんの実務能力の高さを感じるとともに、頭の固い悪い意味で学者臭さもプンプン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月26日

    現在、東京都知事の枡添要一氏が、2005年に発表された自民党の「新憲法草案」(第一次草案)の策定過程とその議論の内容を振り返りながら、2012年に自民党が発表した「日本国憲法改正草案」(第二次草案)を立憲主義に悖る憲法草案として批判している。
    枡添氏は、自民党時代、第一次草案の取りまとめ責任者であり...続きを読む

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