一生続けられない仕事（２）

山田ユギ

修習生時代に指導を受けた先輩弁護士・三上陽彦に憧れて彼の事務所に入所した新人弁護士・早坂義人。元検事で事務所の共同経営者・片山柾（まさき）と三上の間に「何か」があると感じていた早坂は、二人と友人関係にあった亡くなった弁護士・小野田の存在を知るが…。
表題作他「人はなぜ働かなければならないのか」コミックス未収録作品と、中編読み切り「明日泣く」を収録した待望のコミックス！！

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 竹書房
• 掲載誌・レーベル: 麗人
• シリーズ: 一生続けられない仕事シリーズ
• ページ数: 193ページ
• 電子版発売日: 2015年06月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 81MB

[2024.BLデビュー · ★★★★★]

表題作は分量が半分程度+短編

　表題作+短編
　魔性の男・三上に森がもっと振り回されて欲しい様な欲しくない様な気分です。上司二人の過去が気になる早坂の胸中も気になる処です。
　遺産問題と絡めた上司二人と小野田との話は展開が綿密で小説の様でした。
　短編は幾つかありますが、ピーチパイのママと水野のお話が一番好きです。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃深い

[ブクログ · ★★★★★]

何でビッチ先輩になったか過去が明かされ始めて･･･新人くんの動機も巻き込んで恋愛模様が･･･新人くんと不良先輩の今後も気になる。早くお身体直して続きを希望いたします❤他の作品の書き下ろしも収録。また読みたくなりました。読み返そう！

[こま · ★★★★☆]

本編どんなだったか

半分が本編とは違う短編のお話。それ読んでる間に本編がどんなだったか忘れてしまった。あとがきを読んで、そういうことかと納得。本編はもちろん短編も面白かったけど、3巻読む前に本編だけ読み直して思い出さないと…

＃切ない ＃じれったい

[asan · ★★★★☆]

弁護士が半分と短編3CP

作者さんの体調が優れなかったそうで表題作はいいところで終わっています。リアルタイムで読まれた方はさぞかしヤキモキしたことでしょう。それをカバーするがごとくご友人の作家さんたちがシリーズのキャラクター紹介をされていて素敵だなと思いました。

＃泣ける ＃タメになる

[真名兎 · ★★★★☆]

三上先生の乱れる姿が痛ましい

三上先生と片山先生の同期で殺された「小野田」さんに関わる大きな案件がメイン。三上先生の、不安定な精神状態をSEXで紛らそうと乱れる姿が痛ましい。
他、他作品の続き？と短編、スピンオフが収録。

[ブクログ · ★★★★☆]

待ってましたよ！２巻！！　
で、私は三上ｾﾝｾが好きなんだけど、うん・・・そこはそうだよね早坂とは交差しないよねｗｗ　
まぁ、そんなこんなで三上ｾﾝｾの危うさをドキドキしながら読み進める２巻でありました。　
それにしても、いつもちらっと出てきては脳内の萌えをすべて奪って行くピーチパイのママ・・・実は外したらすごかったのですねｗｗｗｗｗｗｗ
今回も全てを奪って行きましたとさｗ

[ブクログ · ★★★★☆]

修習生時代に指導を受けた先輩弁護士・三上陽彦に憧れて彼の事務所に入所した新人弁護士・早坂義人。元検事で事務所の共同経営者・片山柾（まさき）と三上の間に「何か」があると感じていた早坂は、二人と友人関係にあった亡くなった弁護士・小野田の存在を知るが…。
表題作他「人はなぜ働かなければならないのか」コミックス未収録作品と、中編読み切り「明日泣く」を収録した待望のコミックス！！

[ブクログ · ★★★★☆]

待ちに待った2巻です。前回、片山のことを意識していた早坂ですが、三上との関係が気になりながらもどんどん気持ちが傾いているのがわかります。
ボス弁二人の過去の出来事が明らかになって、話の核心も見えてきましたが、見えてこないこともいっぱいあって、まだまだこれから、というところで続いています。一真という小野田にそっくりな男が登場するんですが、あまりに似すぎていて、なんか一波乱ありそうな予感がします。
三上はやっぱり色っぽい。びっちな夜の顔がたまりません。ちょっとしたコマひとつがエロスです。とんとん拍子の人生を送ってきた森が、唯一つまづいているのが三上なんでしょうね。。。とても納得できます。
そして、片山もいつものお調子者の仮面をはずせば男の色気ダダ漏れな男。早坂のこと、実はどう思っているのか大変気になります。
続きが早く読みたくなってしまいましたが、ｾﾝｾがご病気ということで回復をひたすらお待ちしています。

同時収録は「人はなぜ」の門倉と中津！攻受が微妙だった二人ですが、今回決定打！悶絶ものの面白さでした。魔性の門倉に翻弄され続ける中津ですが、めちゃくちゃ愛されていること間違いなし。そのまま振り回され続けていて欲しいです。大好きなcpなので、いつまでもこんな調子でラブラブでいてくれるのがうれしいところ。

「明日泣く」はちょっとシリアスめなストーリー。過去に一度寝てしまったのをナシということにして、腐れ縁を続ける仲。友達以上な関係がもっと特別なものになっていくのにじんわり熱くなります。

そして、極めつけはピーチパイ！水野とピーチパイのママです。ギャーって叫んじゃうくらい受けました。苦笑しながらも目が釘付けです。頭、ヅラだったの？はずれんの？って期待しすぎた。ほんとありえない…！

人物紹介がｾﾝｾのお友達のｾﾝｾ方が描いていらして、とても面白い企画だと思いました。

[ブクログ · ★★★★☆]

三上、片山の過去が少しずつ見え始めるも事態はさらに複雑に…。出遅れている恋の行方とともに案件の展開も気になる！でも、ユギさんの病気の方がもっと心配なので、ここまで読ませて貰えただけでもありがたいと思う。「人はなぜ～」は相変わらず笑わせてくれる。この二人はずっとこのままでやいやいやってればいい(笑)でも、リバってくれてもいいよ。「明日泣く」誤魔化した過去を引きずる二人が切なくてよかった。そして、ピーチパイのママ♪大好きなので登場に昂ぶった！盛り沢山で楽しめる1冊でした！ユギさんのお早い回復を祈ります。

[ブクログ · ★★★☆☆]

総合評価：★3.5
今回は本編が半分程で、もう半分は別の作品のお話が収録されており、本編目当てだった私には少し物足りない一冊でした。(調べたところ、この作品が発売された頃の作者さんは病気療養中だったらしいので、仕方ないかな？とは思いますが…)
さて、その肝心な本編についてですが、今回もまだカップルが成立したキャラはいません。ただ、早坂と片山はちょっとイイ感じですね。もしかしたら次辺りでくっ付いてくれるかも…？(*´ー｀*)
ストーリーについては三上と片山の友人であり、故人の小野田に関係する話へと進んで行っており、謎が深まる展開になっています。
2通の遺言状の件も気になりますが、やはり小野田に瓜二つな男の存在が気になりますね。いきなり現れた彼の思惑は何なのか、小野田の死を引き摺っている三上の精神面も心配です。
とりあえず、3巻はもう本編多めだと嬉しいですね。