教育委員会 何が問題か

教育委員会 何が問題か

ビジネス・実用
836円 (税込)

4pt

3.4

いじめや体罰事件、教科書採択、日の丸・君が代問題……。学校運営をめぐり、頻繁に登場する「教育委員会」とは、いったいどんな組織なのか。学校や保護者とどのような関係にあるのか。そして自治体の首長から教育委員会廃止論が出てくるのはなぜか。見えにくい組織の仕組み、歴史、問題点の全容を解き明かし、抜本的な解決策を具体的に示す。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    教育委員会
  • タイトルID
    :
    247929
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年02月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

教育委員会 何が問題か のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    教育委員会事務局、渦中にいながらにして、なんなのかまったく分かっていなかったことがよく分かった。

    最近(?)の教育委員会制度の改変問題について、根本的なことが分かっていなかったことにも気づく。
    わたしも単純に、首長が変わるたびにその自治体の教育方針が変わったりしたらまずいじゃん、と考えていたが、話はそんなことではなかった。
    そもそも日本の教育の仕組みが、すでに文科省、県や府の教育委員会、市町村の教育委員会というタテの行政の仕組みのなかに組み込まれていると。
    なるほど。

    家庭的、地域的、経済的な条件に関わりなく子どもが教育を受けられるように、そのための最低基準であるナショナルミニマムと、それを元に一定の望ましい標準であるナショナルスタンダードを区別して考えないといけませんよ、という指摘に深く感銘を受けた。

    0
    2014年02月18日

    Posted by ブクログ

    教育委員会制度を廃止し、首長のもとに教育行政をおくならば、首長な独善が目立つようになるとの批判が根強い。だがそのような批判を加え、タテの行政系列を守るというのではなく、地域レベルにおける教育の共同統治のしっかりした仕組みを作ることこそ肝心である(学校委員会)。

    0
    2014年02月18日

    Posted by ブクログ

    日本の教育行政について。
    著者とは思想が相容れない部分がある為、読み辛かったです。
    著者はこう主張します。

    日の丸の掲揚、君が代の斉唱の強制は、どのレベルの教育であれ大事にされねばならない「思想・信条の自由」を脅かし「教育の荒廃」につながる。

    私自身は小中高と公立学校に通った中で、日の丸、君が代を強制された事がない為、特別な思い入れがないニュートラルな立場です。
    ただ、人が暮らしている根本のコミュニティである国を象徴する旗や歌には一定の敬意を持つ事が、物事を大局から捉えるべき主権者としては必要なのではないかと。
    少し話がズレるかも知れませんが、
    食事前に合掌して「頂きます!」とか。
    今の学校でやっているか知りませんが、授業前に「起立!礼!着席!」とか。
    そうしたけじめって大事だと思います。
    そうした秩序を守る事で侵害されてしまうような思想・信条の自由とか、荒廃してしまう教育って何なんだろうと。
    そもそも集団生活の中に自由なんて本当にあるんだろうかとか。
    腑に落ちない部分があります。

    また、教育とか教育行政がグダグダになってしまう一因として「政治的中立性の担保」というのがあると思います。
    これについては、昨年から実施されている18歳選挙権を契機に「何も教えない事=中立性」から「多様な考えの提示を通じて多角的に物事を捉え、考えを深化させる機会を創出する事=中立性」というように、政治的中立性の捉え方は変化せざるを得ないと思います。

    0
    2017年09月06日

    Posted by ブクログ

    教育行政の上意下達構造に異を呈した本。とはいえ、書いてある内容が少々専門的すぎて(自分にとっては、だが)正直言ってよく理解できなかった、そのため再読の必要あり。
    文科省からの意向が教育委員会を通じてそのまま下に下ろされ、それゆえ各地域の子供たちの実態に即した教育がなされていないというのは確かに問題だと思うし、そんな状況を改善するためにも「教育を子どもたちの手に取り戻す」ような運動も確かに必要だろう。でも様々な問題を抱える昨今の教育界に優秀な人物が本当に志望するのか、という疑問も残るし、地方はなおさら優秀な人物は集まりづらいだろう。地域に根ざした教育は確かに理想だが、実際は都会と地方の格差をますます助長しかねないのでは?とも思えてしまう。その点、教育のその成果が分かりやすく数値で表されないという性質ゆえ、なかなか実証が難しい問題でもある。ただこの本の指摘通り、教育をその組織・体系全体として見直さなければいけない状況にあるのは確かだろう。現在の日本の教育事情はそれほどまでに"ヤバい"状態になっていると思う。その措置の一つとして本書の提案は確かに検討に値するものなのかもしれない。

    0
    2015年12月27日

    Posted by ブクログ

    教育委員会という制度と日本の教育行政の問題点がわかった。

    政治的中立性という言葉が、自らの政治的主張を貫くために、政治的に利用される姿が、よく描けている。
    これは、教育行政に限らず、よく使われるレトリックであるということは、現代社会において常に意識しておく必要があるだろう。

    0
    2014年03月29日

    Posted by ブクログ

    教育委員会の実態や課題、生まれた経緯を説明した後、筆者の提案が述べてある。文科省廃止、教育委員会必置規制廃止、教員人事権を市町に移管、コミュニティスクールに似た学校委員会を各校に設置、学校委員会連合で教科書採択など斬新な改革案であった。

    0
    2013年12月30日

    Posted by ブクログ

    難しかったのですが、漠然としていた教育委員会について、その歴史と問題点、文科省(あるいは正党政府)からの上意下達組織と化したことも・・・・わかった気がしました。
    ガラポンしないとどうすることもできないのでしょうね。

    0
    2013年12月18日

教育委員会 何が問題か の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    教育委員会
  • タイトルID
    :
    247929
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年02月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

新藤宗幸 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す