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「儂はのん、この世でこのうえなき神だで。今生で儂より偉き神はあらぬゆえ、後生にてもまた、儂はこのうえなき神になるのだわ」。天正7(1579)年、織田信長は天下統一の拠点として安土城天主閣を完成させた。 この幻の名城の内部には巨大な「吹き抜け空間」があり、その中心に宝塔が安置されていた。この宗教的演出は何を意味したのか。『下天は夢か』で爆発的ブームを起こした著者が、信長の実像に鋭く迫る!
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Posted by ブクログ 2009年10月04日
“大御所”津本陽氏の評論モノ。タイトルに『織田信長』とありますが、秀吉・家康との比較対比描写も多く、三英傑本的でもあります。この本の1番のウリは、[内藤昌氏の安土城]だと見受けられるので(オイオイ・・・)、それを全面的にド〜ンと出しちゃえばいいのに、と恐れ多くも思ったのであったのだったのだ。大御所は...続きを読む「よからあず」と言ってくれるかなあ・・・まあ成敗されてしまうでしょうね・・・
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