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Posted by ブクログ 2014年05月31日
所有権、占有権、契約の自由、不法、訴訟をする権利などへの考察を通じて意思の主体たる人格の輪郭へ迫る一冊。
憂鬱になったら、哲学の出番だ からのリファレンス。上期トップ5は固い。
特に、自分の生命に対する処分権が認められるかという部分には論語に通ずるものも感じられ、なぜ日本が大陸法を採用するに至っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月27日
本著作は「国家を一つのそれ自身のうちで理性的なものとして概念において把握し、かつあらわそうとするこころみ」である。邦訳Ⅰにおいてヘーゲルは、抽象的な権利ないし法の説明から道徳の説明へと進み、やがてその両概念が倫理において総合される過程を記述する。基本的な軸は、『精神現象学』同様、弁証法にしたがい自由...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月31日
[ 内容 ]
[ 目次 ]
第1部 抽象的な権利ないし法(自分のものとしての所有;契約;不法)
第2部 道徳(企図と責任;意図と福祉;善と良心)
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