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Posted by ブクログ 2011年04月06日
[ 内容 ]
古典文学の名作に数えられている『おくのほそ道』だが、芭蕉にとって紀行文を書くことは趣味であり、修練の一つであったにすぎない。
芭蕉は、「俗」を対象とする俳諧を、和歌や連歌と同等の文学に高めることに苦心したが、生前それが叶うことはなかった。
本書は俳諧師の名乗りをあげた『貝おほひ』以降の...続きを読む
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