私は市立高校の二年生。父と弟と三人で団地住まい。母は五年前に亡くなった。母のいない寂しさはちょっぴりあるものの楽しく暮らしている。「どうや、道子に健、明日の朝、ひとつ散歩にいってみるか」――土曜日の晩、父は珍しいことを言った。酔うと理想主義者になる父である。酔っぱらったのかと思ったが、これは、なかなかに意味深長な、意外な伏線であった……。思春期の少女と父の再婚話を、明るく、ほのぼのと描くジュブナイル長篇。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • ブラウザ

まごつき一家

Posted by ブクログ 2013年09月14日

田辺聖子さんの小説はかなり読んできたけれど、
こんな本があったなんて知らなかった。
女子高生が主人公というめずらしいお話。
(モチロン、今風のではない。)
昔の少女小説風というか、それでも乙女チックと
いうのではない、ハイミスものに近い感じ。
とっても面白くて。文章が細かいところですごく効いてる。
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