狂気の建築家 ―渡邊洋治の作品と生涯―

狂気の建築家 ―渡邊洋治の作品と生涯―

ビジネス・実用
2,750円 (税込)

13pt

4.0

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

口絵(軍艦マンション、龍の砦、糸魚川善導寺、雪国の農家)

はじめに

第1章 もう一人のワタナベ —渡辺邦夫の回想

第2章 誕生、そして出発(1923~1947年)
軍艦が見えた海
建築との出会い

第3章 「久米建築事務所」時代(1947~1954年)
一番生意気な人
航空母艦「新潟労災病院」(1958年完成)

第4章 「早稲田大学 吉阪研究室」時代(1955~1957年)
地球人 —吉阪隆正
運命の邂逅と吉阪研究室
真友 —宮谷重雄
25mmの鉄筋を富士山麓にぶち込む男 —重村力
ターニングポイント「ヴィラ・クゥクゥ」(1957年)

第5章 「渡邊建築事務所」前半期(1958~1969年)
混沌こそエネルギー「奥多摩四部作」
仮面の中の凶暴性 —相田武文
飛龍の寺「糸魚川善導寺」(1961年)
逃げ出した学生 —内田啓一郎
大都会の砦「渡邊建築事務所(自邸)」(1962年)
建搦みの家「十里木の山荘(富士門田邸)」(1964年)
遺跡「井籠の家(宮田邸)」(1966年)
伝統を継ぐ者 —池原義郎
五智の砦「雪国の農家(岩片邸)」(1967年)
コルビュジエを超えろ、「龍の砦(嶺崎邸)」(1968年)
棺を蓋いて事定まる —栗生明
釈迦三尊の教え「最高裁判所庁舎」案(1969年)
奇妙な友情 —森義純

第6章 「渡邊建築事務所」後半期(1970~1983年)
鉄の軍艦「第三スカイビル」(1970年)
ハイテク建築 —棚橋廣夫
孤高の塔「第五スカイビル」(1971年)
能の精神「空中配置の家(山崎邸)」(1971年)
独善的な理想家 —楜沢成明
螺旋の形状「ポンピドゥー・センター」案(1971年)
潜水艦「斜めの家(田中邸)」(1976年)
鬼と仏の顔 —大橋秀三
異端の翼、香港「ザ・ピーク」案

第7章 狂気の建築家
「鬼軍曹」と呼んだ浦辺鎮太郎
渡邊洋治と黒澤明
渡邊洋治の教育「毒注射」 —小野正博
鬼畜米英 —古市徹雄
早稲田大学専門学校
学生のための海外建築ツアー
造ることへのおそれ(渡邊洋治の建築観)
龍の造形

第八章 没後から現在(1983~2025年)

おわりに

付章 伯父、渡邊洋治について —佐藤武志

主な参考文献・資料

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    オーム社
  • タイトル
    :
    狂気の建築家 ―渡邊洋治の作品と生涯―
  • タイトルID
    :
    2400976
  • ページ数
    :
    207ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年08月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    67MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

狂気の建築家 ―渡邊洋治の作品と生涯― のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「第三スカイビル/軍艦マンション」1970年 東新宿
     外壁が鉄板 渡辺邦夫が構造設計(幕張メッセ、東京国際フォーラム他)
    「ザ・ピーク」案 1982年 最高傑作 龍の形態 異端の翼
     香港ビクトリアピーク 高級マンション
     ザハ・ハディッドの案(ランボルギーニ・ニューウェーブ/磯崎新 評)に決定 

    直江津市で代々大工の一族 商工学校 日本ステンレス 徴兵 陸軍士官 復帰
    久米設計 一級建築士 浜松市役所庁舎設計1952年  
    早稲田大学 吉阪研究室助手 吉阪=コルビュジエの弟子  

    渡邊建築事務所 1958年
    奥多摩四部作 
    糸魚川善導寺 8個の橋脚の上にピロティ屋上 スロープ 
     コルビジュエ5原則(ピロティ 自由な平面 自由な立体 水平連続窓 屋上庭園 )
    井籠の家 1966年
    龍の砦(嶺崎病院) 1968年 反角円派 斜面に螺旋状建物 コルビュジエ越え?
    最高裁判所庁舎案(優秀作品)1969年 古代日本建築 釈迦三尊の教え 
    第三スカイビル 1970年 鉄のマンション アピタ70計画 カプセル挿入方式 
    第五スカイビル 1971年 傾斜制限による上部の反りにエレベータ機械室の飛び出し
    空中配置の家/キの字型の家(山崎邸)1971年 2階と4階が飛び出し 3階バルコニー
    ポンピドゥーセンター案 1971年 螺旋形状+鉄のユニット
    斜めの家(1976年)妹夫婦のため 木造住宅 銅箔張り スロープで2階へ 
    1983年 くも膜下出血で永眠 甥の佐藤武志が後を継ぐ

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    建築界からは不当なほど低い扱いを受けながらも、クリエイターやサブカル界隈からは支持を集める昭和の建築家、渡邉洋治(1923~1983年)の評伝&作品紹介です。
    僕が建築学科の学生だった90年代は、この人の名前を一度も聞いたことがなかったし、代表作「軍艦マンション」も全然有名ではなかったです。
    それほど忘れられた存在で、評価もされていなかった人です。
    しかし、知れば知るほど稀有な才能の建築家で、なぜ不当に貶められているのか、本当に不思議に思いました(多少の再評価はされているようですが、それでも日本建築界の外部からの影響が大きいようですし)…内藤廣の言う通りですね。
    そもそもこの本も、建築施工の人が書いたというのが如何にもという感じ。
    「異端」と呼ばれる建築家はたまにいるけど(ファッション異端も多そうだけど)、「狂気」とまで呼ばれたのは渡邉洋治だけですね。
    でも、実際には狂ってなんかいないし、それだけ誰も彼のことを理解できなかったんでしょう。
    彼を評価した藤森照信でさえも、あるいは。
    …しかし、本当に日本の建築界って狭量で、しょうもないなあと感じました。

    0
    2026年08月24日

狂気の建築家 ―渡邊洋治の作品と生涯― の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    オーム社
  • タイトル
    :
    狂気の建築家 ―渡邊洋治の作品と生涯―
  • タイトルID
    :
    2400976
  • ページ数
    :
    207ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年08月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    67MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

同じジャンルの本を探す