昭和の風雲児(新潮新書)

昭和の風雲児(新潮新書)

小説・文芸
946円 (税込)

4pt

4.0

石原慎太郎氏が八十九歳で亡くなってからもう四年が経つ。「いろいろ残しておきたい話がいっぱいあるんだ。テレコを持ってうちに来てくれ」と呼ばれて通った田園調布の居宅も取り壊されて今はもう無い。読者の皆様におかれては石原家の応接室に招かれたような気持ちで、戦後日本の黄金期に数多くの人と触れ合い、時にぶつかりあって生きた石原氏の思い出話に耳を傾けていただければ幸いである。――新潮新書編集部

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昭和の風雲児(新潮新書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

     この本の著者である石原慎太郎氏は、元東京都知事であり元運輸大臣など、政治面で結構有名であるが、この本では、政治面での知り合いよりも、元からやっていた作家での知り合いについて多く書かれている。
     
     石原慎太郎氏自身の生い立ちや、弟である石原裕次郎氏についても語られているが、この本を読むと、登場する様々な人物(例としては、川端康成、三島由紀夫、大江健三郎、横山隆一など)の人物像がよくわかる。それらを石原氏との結びつけで、どんな人であったかがわかる。

    「いろいろ残しておきたい話がいっぱいあるんだ。来週、テレコを持ってうちに来てくれ」
     そう言った石原氏と、その田園調布の家はもうない。

    完読 2026/10/22

    0
    2026年10月22日

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