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Posted by ブクログ 2018年10月27日
"この本は、まず著者と同じ土俵にのぼることから始めたくなる。学ぶことを著者の切り口でトコトン突き詰めている。現代社会のありようから、古典「学問のすすめ」からと思考を深めていく。明治から現代にいたる時代背景的な洞察にも気を配ってほしかった面もあるが、まだ自分自身は著者とレベル感があっていない...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月18日
佐々木毅著『学ぶとはどいうこと』。元東大総長で、政治思想史の重鎮が、いかなる学ぶ意義を、いま説くか。興味があって、購入の手順。
アリストテレス、福沢諭吉と古典が引用されて、果たしてそのオチはと読みすすんだが。どうもその帰結は、政治家の「学ばない政治の災禍」(
180p)という点に主張点は、ある...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月12日
震災での想定外な出来事を契機に、学ぶことの本当の意味を見直す。「学問のすすめ」が書かれた、歴史的な意味合いを作者なりに解釈しながら、学びについての、深い洞察が続く。作者の専門分野である、政治の世界での学びなど、学ぶことが即実践されるべき世界での、ていたらくは、嘆くしかない。高校生、大学生くらいが読む...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月22日
今の私が置かれている状況での学びを続けるには、どういった心がけをすればよいのか。このような思いから本書を手に取った。学び続ける気概となるエンジンと燃料は、メインテナンスと補充が必要だからだ。ところが5章くらいに差し掛かった頃、読書の動機はうれしい誤算であることに気付いた。この本は、学校や大学・大学院...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月02日
日垣さんの推薦。
ロンドンへ行く飛行機の中で読んだ。
佐々木先生によれば、学ぶは、「知る」「理解する」「疑う」「超える」に分かれるという。
宮城県沖の地震確率が高いのは知っていた、田老町などで大規模な堤防ができていたのは知っていた、昭和三陸津波で、土地区画整理事業や高台移転が行われたの...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月17日
[購入] 元東大総長の著者による本質的な「学び」論。
エッセイというかたちで、歴史や社会にとっての「学び」の意味やより根源の人間にとっての「学び」の意味が綴られる。
哲学や歴史などの観点からの語り口は決して易しくなく、読み進めるのに時間がかかる。
先にあとがきを読んでから読み進めた方が理解が促進さ...続きを読む
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