伊勢神宮と三種の神器 古代日本の祭祀と天皇

伊勢神宮と三種の神器 古代日本の祭祀と天皇

1,815円 (税込)

9pt

4.0

原初の三種の神器(銅鏡・鉄剣・勾玉)は、天皇制が確立すると、「勾玉」が「神璽」に取って代わられました。勾玉は、呪術具・祭祀具・儀礼具・宝飾具という多義的な宝器として古日本では重要な役割を持っていました。民俗的信仰から国家的信仰へ、地方の王から国の天皇へ……。神器の意味づけはどう変わったのか? 武家の時代に神器の扱いはどうなったのか? 神器を通してみる、日本の歴史と民俗を問い直します。(講談社選書メチエ)

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伊勢神宮と三種の神器 古代日本の祭祀と天皇 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年03月25日

    日本民俗学の立場から、考古学資料、文献資料を徹底的に読解し、伊勢神宮創設の画期が天武・持統朝にあったとし、あるいは、三種の神器において、勾玉の存在が神璽に取って代わられたであるなど、非常に興味深い観点を提示する書です。

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伊勢神宮と三種の神器 古代日本の祭祀と天皇 の詳細情報

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