昭和史1926-1945

昭和史1926-1945

990円 (税込)

4pt

授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博した「昭和史」シリーズ戦前・戦中篇。日本人はなぜ戦争を繰り返したのか-。すべての大事件の前には必ず小事件が起こるもの。国民的熱狂の危険、抽象的観念論への傾倒など、本書に記された5つの教訓は、現在もなお生きている。毎日出版文化賞特別賞受賞。講演録「ノモンハン事件から学ぶもの」を増補。

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昭和史1926-1945 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本がなぜ勝ち目がない戦争の道を突き進んだのか、
    日本人として知っておくべき事実が明快かつ臨場感溢れる文章で綴られている

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    毎年8月は戦争関連の本を読む。
    昭和史の根底には満州があった。日露戦争によって手に入れた満州を経営しようとする中で起こった満州事変から始まり、日独伊三国同盟、対米英戦争に踏み切り、ずるずると太平洋戦争の泥沼にはまり敗戦を迎える。愚かな歴史を半藤一利さんが解説する。とても分かりやすかった。必読の書。

    0
    2024年08月23日

    Posted by ブクログ

    世界恐慌あたりから太平洋戦争終了までの戦前昭和の歴史の流れがよく分かる名作。なぜ戦争になったのか、要因は何なのか、正解はないが自分なりの解を持ちたい。

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    社会人になり久しぶりに日本の近現代史を復習しようと購入しました。ページ数はかなりありますが語り口調なので読みやすいです。満州での一連の事件から太平洋戦争への激動の昭和史を理解することができました。今を生きる人々にぜひ読んで欲しい一冊です。

    0
    2024年06月30日

    Posted by ブクログ

    歴史から学ぶことはたくさんあって大切なことは反省した後にちゃんと行動にうつすことだと思いました。著者が既に亡くなってしまっていると知りとても残念ですがこのような本を残してくれていてとてもありがたいと思いました。

    0
    2024年04月10日

    Posted by ブクログ

    曽祖父が海兵として過ごしたその時代、なぜこんなにも愚かな戦争をしなければいけなかったのか、知りたいので読み始めました。

    むすびの章に書いてある「歴史に学べ」は、今においても耳痛。

    約80年前に事実起こった戦争、なんとなく今の日本で口にすると右っぽく、変わり者と思われるような…この風潮…うーん!

    0
    2024年03月25日

    Posted by ブクログ

    呆れ、怒り、悲しみ、そして怒り‥
    負の感情しか湧き起こらない。

    以前父に読んでみるといいよと渡されたものの、昭和の歴史はつらくて苦しくてつい避けていたけれど、じっくり時間があるので向き合ってみました。
    半藤一利さんの優しい語り口で、読みやすく終戦までの昭和を考えることができました。

    これほど多く

    0
    2024年02月27日

    Posted by ブクログ

    どういう流れで、日本が戦争に突入していったかがよく分かった。二・二六事件がその後の意思決定に与えた大きさ。また(力ある)個人の考え、主張で日本の方針がどんどん変わっていくのがよく分かった
    現在にも通じる教訓がたくさんあった。

    0
    2024年02月19日

    Posted by ブクログ

    日本史、特に近代日本の主要な歴史的事件や重要人物について不勉強のため、この機会に一読。
    明治維新は攘夷運動という内乱を誘発しながらも、最終的には海外との国交をひらき、西洋から近代的な合理性を学ぶにいたる。しかし、日露戦争以降、日本は急速的に軍国化の風向きを帯び始める。
    著者の提示する40年区切りはと

    0
    2024年01月29日

    Posted by ブクログ

    正直、この時代の通史を初めて学びました。戦国時代や明治維新も良いとは思いますが、この時代こそ、今、我々が真に学ばなければならない時代だと思いました。全員合唱は危険。むすびの章にあるように、無責任の嵐、空気で決まる、反省(過去からの学び)をしない、独りよがり、抽象概念を声高に言う、世界情勢把握の欠如、

    0
    2023年09月23日

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