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古本、ビール、集まる人びと、生まれる文化
「ビール好き、本好き、歴史好きなら、この本で多幸感に浸れること、間違いなし!」──恩田陸
古都プラハは、多くの作家、詩人、音楽家などを輩出した芸術の都としても知られ、ビアホール、カフェ、そして古本屋の文化が花開いた。かつてこの町に学び、暮し、町と人を知悉し愛する著者は、今もしばしばこの町を訪れる、常に三つの目的を持って。一つは様々だが、あとの二つ──おいしいビールを飲むこと、古本屋を巡ること──はたえず変らない。「自分の好きな本と、自分の好きなビールについて、自分の好きなプラハの町を舞台に書かれている。その意味で[…]拙著『プラハの古本屋』に続くものといえないものでもない」(「あとがき」より)。稀代のスラヴィストで言語学の大家である著者が、プラハの町とそこに息づく人びとを機知と温かなまなざしで描きだす珠玉のエッセイ集。解説=大平陽一
[目次]
プラハの江戸っ子屋
ビールヘのこだわり
チャペックとビールのチェコ
プラハのコーヒー店
激動チェコの出版事情をみる
プラハ今昔
変貌するプラハ古本屋マップ
プラハ古本屋巡り一筆書き
チェコ紋章学散策
紅葉のプラハ
愁いに沈む人間クンデラ
プラハで見つけたペンギンの話
二つの動物園
あとがき
解説 長い長い古本屋さんの話 大平陽一
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