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地球に巨大な隕石が落ちてくる――。 救いのないニュースで、人間たちはパニックに陥った。街が狂気の渦に飲み込まれる中、僕はひとまず会社へ出勤してみる。しかし、そこで待ち受けていたのは、閑散としたオフィスと、血まみれの死体だった……。 明日をも知れぬ恐怖で次第に歪んでいく日常を潜りぬけ、僕は逃げる。途中で出会った、殺人犯の老人や、ひきこもりの無口な少女とともに、僕は逃げる。 空に光る隕石から。 そして避けられない運命から。
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Posted by ブクログ
なかなかにリアルだった。 つまりは何かとてつもない脅威によって、世の中が瓦解してしまったとき、世紀末と言っても過言ではないかのような、都市機能が失われ、秩序が崩壊したとき、そんな世界で人はどう生きるのか、何が変わり、何が変わらないのか、何を想い、何を想わないのか、そういうのを書きたかったのだろう。 ...続きを読む 色々なものから逃げていた。 形あるものないもの。 何か色々なことがあった。 でも……何も言えない。 そんな中でも…… 確かにそこにはあった。二人はこんな世界で出逢い、惹かれ合った。 全部やり遂げました、と言った。 生きたのだ。生を全うした。 このクソッタレな世界で。 これはとてもとても難しい問題。 軽々しく言えるようなことではないのかも知れない。 でも言おう。 現実は残酷だ。でも、世界は美しい。 人の目にはそれぞれ違う景色が映る。 あなたはそれに何を映す?
ライトノベルを勉強するために読んだ一冊。期待してなかったけど、十分楽しめました。巨大隕石が落ちてくるかもというなかで、人間の行動なんてこんなもんでしょうね。
いつか必ず落ちてくる理不尽な隕石 と 欲望に飲まれ正気を失った人々 から 逃げる のではない 主人公パーティーはそれぞれ向き合うことができず立ち止まっている、眼を逸らし続けている 最終兵器彼女、塩の町、バカをあやつれ、ラプンツェルの翼、Another とかが頭のなかに浮かんだ
ひとめあなたに、の男性バージョンだと思えば…でも、作者が劇団関係者だからか、この作品はそのまま脚本につかえるなーというのが感想です
個人的に終末ものが好きなので読んでみましたが、これは厳密には終末ものではないですね。終末の象徴として落ちてくる隕石はあるわけですが、それはまったく落ちてこないわけで、この本のテーマはタイトル通り何かから逃げることのようです。 最終的にちょっと中途半端なのと、登場人物がどの人もシニカルに過ぎるので、今...続きを読む一歩ノリ切れませんでした。
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高村透
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