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地球に巨大な隕石が落ちてくる――。 救いのないニュースで、人間たちはパニックに陥った。街が狂気の渦に飲み込まれる中、僕はひとまず会社へ出勤してみる。しかし、そこで待ち受けていたのは、閑散としたオフィスと、血まみれの死体だった……。 明日をも知れぬ恐怖で次第に歪んでいく日常を潜りぬけ、僕は逃げる。途中で出会った、殺人犯の老人や、ひきこもりの無口な少女とともに、僕は逃げる。 空に光る隕石から。 そして避けられない運命から。
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Posted by ブクログ
なかなかにリアルだった。
つまりは何かとてつもない脅威によって、世の中が瓦解してしまったとき、世紀末と言っても過言ではないかのような、都市機能が失われ、秩序が崩壊したとき、そんな世界で人はどう生きるのか、何が変わり、何が変わらないのか、何を想い、何を想わないのか、そういうのを書きたかったのだろう。
色々なものから逃げていた。 形あるものないもの。
何か色々なことがあった。 でも……何も言えない。
そんな中でも……
確かにそこにはあった。二人はこんな世界で出逢い、惹かれ合った。
全部やり遂げました、と言った。
生きたのだ。生を全うした。
このクソッタレな世界で。
これはとてもとても難しい問題。
軽々しく言えるようなことではないのかも知れない。
でも言おう。
現実は残酷だ。でも、世界は美しい。
人の目にはそれぞれ違う景色が映る。
あなたはそれに何を映す?
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