たったこれだけの家族 河野裕子エッセイ・コレクション

たったこれだけの家族 河野裕子エッセイ・コレクション

小説・文芸
1,540円 (税込)

7pt

4.6

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幻のエッセイ集『みどりの家の窓から』を全篇収録し、未収録エッセイとともに新編集した一冊。飾り気のない体当たりのエッセイからは、人々を魅了してやまない感性の源泉が見えてくる。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • タイトル
    :
    たったこれだけの家族 河野裕子エッセイ・コレクション
  • タイトルID
    :
    233187
  • ページ数
    :
    254ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年12月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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たったこれだけの家族 河野裕子エッセイ・コレクション のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本は、1985年から、京都新聞にエッセイとして連載されたものを作者の死後、2011年に夫君の永田和宏や二人の子ども永田淳、永田紅の手を経て、
    再出版されたもの。巻末に、共に歌人でもある二人の子どもによる河野裕子の歌百首も付いていて、それがとても味わい深い。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    「たったこれだけ」とは達観でも諦念でもない。自分の来し方、家族の行く末、もう会えない誰か、海の向こうの祖国....すべての遠いものごとを「たったこれだけ」と両腕にすっぽりと確かめられる幸福感だった。珠玉という言葉しか浮かばない、心を救うエッセイ集。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    家族がイキイキと輝いていた頃=子育て期の母のエッセイの楽しさと、母であり妻である著者の亡くなるまで数年間の短歌の子どもによる選集。前者の生気あふれる裕子さんあっての、臨終の句の深みである。

    0
    2012年03月10日

    Posted by ブクログ

    先に読んだ本の後書きに、この本の紹介があり、続けて読んだ。
    エッセイは短歌とは違う魅力があり、根底に関西出身の人が持つユーモアがあると思う。
    家族が一番がっつりと組み合っている頃の家族。
    繊細で激しい短歌とはまた違う味わいがあり、息子と娘を持つ私も、ああ同じと思える事があり、そしてやっぱり素敵な家族だと羨ましくなる。
    家族を見つめる河野さんの距離感が、いいなと思う。
    巻末のお子さん達が選んだ百首を詠むと、ざーっと家族の映画を観ている気分になり、母への尊敬と愛情を感じた。

    0
    2018年12月08日

    Posted by ブクログ

    うたを詠み続けてきた人だから当然なのかもしれないが、この人もまた、すぐれた見者(Voyan)なのだなぁと思った。散文では、力の抜けた素直な筆はこびが好ましい。
    同じ木の同じ枝にとまりつづけるふくろうを何度も見に行く話や、昭和三十年代頃の子どものころの生活の思い出などが面白い。いちばん好きなのは、はさみを使うようになった下の子が、部屋いっぱいの切りくずにうもれて、時間も周りも忘れ、長いこと一心に紙を切っている様子を観察するところから始まる「ひとり遊び」。子どもならみんな知っている、対象に身体ごと没頭するよろこびを、大人になっても、時に思い出したい。

    0
    2012年10月06日

    Posted by ブクログ

    河野裕子さん、アメリカ暮らしされたとは知らなかった。短歌の人は随筆も美しい。 外国暮らしでの力みのない日々も素敵「ひらがなでものを思ふは吾一人英語さんざめくパスに揺れゆく」。亡くなった後編まれたらしく、お子さん二人選の「河野裕子の歌百首」がいい。

    0
    2012年04月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1900年代、慣れない外国で生きる河野さんとその家族の生活が描かれている。特にドラマも誇張もなく、自然体の筆調で読みやすい。何気ない日々の中で、家族の心の機微が感じられる。
    特に印象的だったのは、外国の慣れない環境で生きる子どもたちの姿だった。学校が外国人ばかりで、しかも言葉の壁があり、環境に適応できない無力感と、それでも抗おうとする逞しさが、子ども達の日々の何気ない言葉や態度から切々と感じられた。そんな切なさに胸を締め付けられ、時に心が温かくなる。素晴らしいエッセイだった。

    0
    2021年01月28日

たったこれだけの家族 河野裕子エッセイ・コレクション の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • タイトル
    :
    たったこれだけの家族 河野裕子エッセイ・コレクション
  • タイトルID
    :
    233187
  • ページ数
    :
    254ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年12月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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