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宗教改革が難航し、王はネフェルティティをしりぞけて、実の娘メリト=アトンを王妃とした。そして、自分と同姓愛関係にあったセメンクカラーとメリト=アトンを結婚させ、アメン=ラー神官団と王室の融和をはかるため、旧都へ向かわせた。残された王は三女アンク=エス=エン=パ=アトン(アンケセナーメン)を王妃としたが、病に倒れてしまう。その時、アンケセナーメン若干13歳。彼女は、王の死の瞬間から、エジプトで最高の権威を持つ立場となった――。
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Posted by ブクログ
【日本が「ウホッ」と言ってた頃、エジプトはすでにドロドロだった件】
日本が「ウホッ、ウホッ」と縄文ライフを満喫していた紀元前1300年頃、エジプトではすでに泥沼の権力闘争が行われていたのだから文明の差に恐れ入る。
クエンアテン(アメンホテプ4世)は崩御し
母ネフェルティティの時代からアンク=エス=エン=パ=アトン(アンケセナーメン)の時代へと移り変わっていく。
一番感情移入したのは、三女のアンク=エス=エン=パ=アトン。まだ13歳ほどの少女が、父に代わってファラオの重責を背負わされる姿が本当に切ないです。無理矢理王妃にさせられ周囲の大人たちを誰も信じられない中での孤独感、プレッシャーがひしひしと伝わってくる。
だけど、後のツタンカーメン(9歳くらい)と彼女が結婚し2人で協力しながら奮闘し成長していく姿は「おままごと」政治のようだけど、どこか微笑ましく癒されます。
歴史の勉強用に子どもに読ませようかと思ったのだけど、うーん、ちょっと教育に悪そうなドロドロシーンがちらほらあるから、そっと本棚の奥へしまっておこうと思う。
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