おもいでホームクッキング

おもいでホームクッキング

小説・文芸
847円 (税込)

4pt

3.5

レシピに宿る思い出、心動かす美味しい物語。

美味しく、前を向く。
もう二度と会えないあの人の、大切な味をもう一度。
ここは鎌倉・つだやまホームクッキング。

鶴岡八幡宮手前を曲がり、木立ざわめく石段を登ると現れる古民家、「つだやまホームクッキング」。母を亡くしてからモノクロの日々を過ごす野川智也は、講師の津田山とその息子・心路からスカウトされ、この料理教室でアルバイトをすることに。
ここでは故人のレシピを調査・再現するコースがあり、「あの味にまた会いたい」と願う人々が訪れる。夫が娘たちに作っていた「まじかるおにぎり」、バリスタを目指していた青年が両親に淹れた「ケーキのような」カフェオレ、厳格な恩師が同窓会に差し入れた独特ならっきょう漬け……。やがて野川は、津田山にも長年探している味があると知り……。
レシピに宿る思い出に、きっと涙する。心動かす美味しい物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    おもいでホームクッキング
  • タイトルID
    :
    2298242
  • ページ数
    :
    368ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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おもいでホームクッキング のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    亡き人のことをいつも考えている主人公ごウジウジしてるなあ…とその辺は気が合わない。料理モノは嫌いじゃないんだけれど。

    第1話 二人の子供と妻を残して亮さんは心筋梗塞で亡くなる。マジカルおにぎりと名付けられたおにぎりのレシピを探してもらえるよう、おもいでホームクッキングではレシピを模索する。

    第2話 野川は母が火事で亡くなって以来火が全くダメだ。ファミレスのバイトで厨房に入れなくてクビになったところで、料理教室に採用された。父は生きていて、再婚して娘がいる。幸せになった父を許せない。
    今度はカフェオレの依頼。

    第3話 今度は恩師のらっきょう漬け。

    第4話 猫の入れるアパートを探さねばならなくなったので、やめると津田山に告げると、最後に亡き妻の作ったレッドカレーのレシピを探してほしいと頼まれる。

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    柳瀬みちるさんの日常の謎(料理)推理小説ですね。

     鎌倉八幡宮近くの木立ざわめく石段を登ると現れる古民家。「つだやまホームクッキング」。
     料理教室なのだが、もう一つの顔がある。故人のレシピを再現すると言うものだ。
     母親を亡くして、沈み込んでいた野川は、料理講師の津田山に見込まれて、「つだやまホームクッキング」にアルバイトで勤務する事になる。
     津田山は、野川の味覚の鋭さに注目したのだ。
     「思い出のレシピ」の謎解きと、心温まる人間ドラマと感動の物語です。

          目次

        プロローグ
     第一話 パパのまじかるおにぎり
     第二話 あの子のカフェオレ
     第三話 先生のらっきょ漬け
     第四話 家族みんなのカレーライス
        エピローグ

     柳瀬みちるさんの作品は、柔和な心遣いと人情話にあふれているので、楽しみな作家さんですね。
     もう一つ、猫好きの作家さんなので、猫がアクセントで物語を和らげてくれるのが嬉しいです♬

     

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの柳瀬みちるさんの作品。

    誰にでも思い出の味、料理がある。
    美味しかった料理、美味しい時間の思い出は永遠だ。

    思い出の味を再現してくれるという料理教室。

    訪れる人たちの願いはただ1つ。
    「もう1度、あの味に出会いたい」
    大切な人が用意してくれた大切な味。
    もう2度とその人には会えないけど、せめてあの味に出会えたら。
    そんな思いを胸にこの教室を訪れる人たちの物語はとても悲しい。
    その味の思い出が語られれば語られるほど
    胸が苦しくなる。

    その味を探すお手伝いをする料理教室を営む津田山さんにも、そこに、勤める主人公の野川くんにも悲しい思い出と美味しい思い出がある。
    「料理は愛だ」 この言葉を軸に進む物語は本当に愛にあふれていた。
    そして出てくるお料理が魅力的だった。
    柳瀬みちるさんの作品はとてもお腹を空かせることも思い出した作品だった。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鎌倉を舞台にした傷をかかえるひとびとの料理教室。思い出の故人のレシピを再現するのが、再現する中身が以外で面白い。しかしまあ主人公が暗く、自分のせいではないのに母親が亡くなったことを何年も何年もトラウマでコンロで調理ができないってのはいろいろと重すぎる…かつ修学旅行中、自分の誕生日の日と重すぎる…なんだろう、不幸のデパートすぎる上に、故人のエピソードも暗く心が温まるというより重い…再生の物語、というふうには感じなかったが、最後、津田山さんの息子の心路くんのことが以外だったのは良かった。

    0
    2026年08月30日

おもいでホームクッキング の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    おもいでホームクッキング
  • タイトルID
    :
    2298242
  • ページ数
    :
    368ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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