時は昭和初期。線路を守る保線手として、二十年以上ひたむきに働いてきた三郎。ある日、彼は一人の若い少女が線路の上で倒れているのを発見する――。仕事一筋に生きる純朴な四十男と少女の淡いラヴロマンス。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
掲載誌・レーベル
メディアワークス文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

君に続く線路

Posted by ブクログ 2018年10月17日

昭和初期が舞台なことで取っ付き難いかと思ったけれど、落ち着いた、安定した雰囲気で読み易かった。人形でいることに強い反発を感じているお嬢様である櫻子が、キャラクターが強くて印象的だった。機関車の重量感や煤煙が目の前にあるみたいに迫った。短期間の冒険と別れからか、舞台は全然違うけれど、犬村小六さんの「と...続きを読む

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君に続く線路

Posted by ブクログ 2012年07月21日

ほんわかした気分になれます。
文体も癖がなく読み易い。少し物足りない感じはありますが。
主人公がラストにはちゃんと自分の今後と向き合ったことにほっとしました。

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君に続く線路

Posted by ブクログ 2011年06月13日

 鉄道関連の花形と言えば運転手であり、車掌であり駅員である。もちろん、スジ屋と呼ばれるダイヤ管理のスペシャリストや車両点検の技師などもファンにはたまらない隠れたヒーローだろう。
 そんなスポットライトから少し外れた存在、線路を守る保線手を主人公に据えたのが本作だ。
 時代は昭和初期、煤にまみれ、風雨...続きを読む

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君に続く線路

Posted by ブクログ 2011年02月19日

昭和初期、実直な保線手と真っ直ぐで世間知らずなお嬢様のほのかな恋愛小説……いや、恋愛未満だな。淡い初恋のような感じ。お見合いと父の仕事を嫌うお嬢様が、保線手達と数日過ごすうちに色々なことに気付き、成長する様がいい。ストーリーは一本道だけど、そこがいい。

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君に続く線路

Posted by ブクログ 2010年04月25日

二十歳なのに、どこか高校生にみえてしまうような幼いところがある櫻子

保線手の重要性がわかった
こういう人が、今も昔も鉄道を支え続けていると知るとなんだか偉大に見えてくる

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