奇祭狂想曲

奇祭狂想曲

627円 (税込)

3pt

4.0

おちゃらけな大学生、名雪小次郎。彼はある日、思わぬ事態に驚愕する。すなわち ―― 金がない。 このままでは卒業どころか、明日を迎えることさえ叶わないと自覚した小次郎は、夏祭り 「嗚鼓宮祭」 で、濡れ手に粟の金儲けをしようと企む。しかし、頼りの相棒・魔王が逮捕され、ピンチに陥る。しかも、かつて敵対していた女子高生・朝霞愛理を人質に、街中を逃げ回ることになってしまい……。 第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作である 『おちゃらけ王』 の名雪小次郎が、またまた大奮闘!? 疾走感あふれる愉快痛快な逃亡劇に、酔いしれろ!

...続きを読む

奇祭狂想曲 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年12月10日

    「おちゃらけ王」の続編と聞いて読まざるを得ませんでした。
    うわあああ本当に名雪たちだー!魔王だー! 本当にこの人たちの話は好きです・・・。
    そして今回特筆すべきはなんといっても朝霞愛理ですよね。うん、まじでかわいい。なんだこれ。
    前作と同じく凝りに凝った表紙と中表紙もステキ。ニーテンゼロイケメン。新...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月12日

    前巻と同じく回収会をめぐっての大騒ぎを楽しむ作品。

    魔王の影が薄くなってしまったが、その分本来の主人公である名雪小次郎の活躍が存分に見れるので面白かった。彼の語り口調は個人的に好みである。

    独特な世界観で一部どんな状況なのか読み取りにくい箇所はあったが、この雰囲気に惹かれてしまう。

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月08日

    おちゃらけ王が気に入った人はきっと気に入るあの世界観、あの世界がよりパワーアップして返ってきたというと聞こえは良いけど、世界観の懐かしさはあったけど目新しさがないので、ちょっとパワーダウンしたように感じた。でも、それ以上にこの世界が好きなので、まだまだこの世界観での物語をライフワークとして書き続けて...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月03日

    おちゃらけ王の続編。
    言い回しが森見登美彦と似て、遠まわしというか若干斜めからの物言い、腐れ大学生(森見風にいうと)というところで、この手の話が好きな人は読みやすいかも。

    前作から1年後の鳴鼓宮祭を舞台に新たな回収会を催そうとするが・・・
    といった幹事で話は進んでいく。

    登場人物は、前作の名雪・...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年11月07日

    前作がかなり違う空気だったから今作はどんなのかなぁと思ったら原点回帰だった

    ほんとにこの一人語りが好き
    すーっといって一拍おいて別方向に
    そんなこんなで
    なかなかおもしろい

    0

奇祭狂想曲 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

メディアワークス文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

朽葉屋周太郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す