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初速400キロとも言われるスピードで飛び交う、真っ白なシャトル。目にも止まらぬ小さなそれを打ち合う華麗かつ苛烈なスポーツ――それがバドミントン。 自らの力を信じて、入学した高校でも意気揚々とバドミントン部に入った南太一は、先輩たちとの実力の差に愕然とし、落胆する……。それでもバドミントンを続けていこう。そう決意した太一は、ライバルや先輩たちに、正面からぶつかっていく――。 第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞し、『おちゃらけ王』 でデビューした気鋭・朽葉屋周太郎が贈る、青春ストーリー!
...続きを読むPosted by ブクログ 2012年10月16日
中高とバドミントン部だった自分にはクリティカルな作品でした・・・。
主人公の南は中学時代シングルスでならし、そこそこの実力と絶対の自信を持っていた。
高校に入学し、出会ったのは中学時代倒せなかった因縁の相手、伊波。
そして、そんな二人に部長が言った言葉。
「君達、ダブルスを組んでみようか」
初めて...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月06日
作家やレーベルから当初はラノベだと思っていたが、読んでみると全くそんなことはない。佐藤多佳子さんの一瞬の風になれに極めて近い青春スポーツ小説だ。バドミントンという競技をかなり正確に描いた数少ない小説のひとつだろう。
日常生活はおろか部活以外の学校での生活はほとんど描かれず、そのほとんどが競技中の描...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月20日
高校生のバドミントン青春小説
「一人でやれるスポーツだからバドミントンをやる」
中学まではそのスタンスを貫いてきた主人公
実際彼は実力でそのポジションを勝ち取りキープしてきた
当然のように、入学した高校でもバドミントン部に入部し
シングルスをやらせてくれと主張するのだが、
与えられたチャンスはダ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月01日
高校に入学し、自信満々にバトミントン部に入部したが
さくっと先輩方に鼻を折られてしまった。
その後、初心者にも折られてしまったわけですが。
井の中の蛙が海を知った時、こうなるのか、という状態。
人間謙虚に、とは言いませんが、初めて折れると
こうなってしまうのか、というのがきっちりと
書かれているの...続きを読む
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