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横浜で更に力を蓄えた苺たちや、賞金首の翠藍に手を出させたくない伊万里は、かわりに過剰な仕事を受けた結果、遂に後戻りのできない暴走を始める。身内の洲央に、つまりは飼い主・仙崎に牙をむいた伊万里へと、全方位から迫る刺客。その時、残る凶悪女子たちは… 彼女たちの辿り着いた場所へ、衝撃の最終巻! 巻末に『DESTRO246 ART WORKS』を特別収録!!
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Posted by ブクログ
最終巻!! 大円団、と言いきりにくい終わり方で、正直なトコ、もうちょっと読みたかったな、ってのが隠せぬ本音。ラストがオマケ漫画じゃなく、GXの表紙を飾ったイラストギャラリーってのも、少し残念 とは言え、すでに次回作の連載に、高橋先生が動き出しているようなので、ワクワクしている ド派手なガンアクション...続きを読む、クセの強すぎる少女の殺し屋たち、生意気そうなオッパイなど、高橋先生らしさがガツンと詰め込まれていた漫画だった だが、この『デストロ246』の真なる魅力は、何でもない、伊万里の変化と成長だろう 人間らしさを取り戻していった、と言うより、人間らしさを血と硝煙が薫る戦場の中と、自分と同じように暴力と強奪、何より、殺戮に身を置かねば生きていけない、そこで生きていく覚悟を決めている少女らと言葉でなく、ナイフと銃弾で意思疎通を図ることで形成していった感じ 決して、友達や仲間って関係でなく、それぞれの派閥が硬い信頼関係で繋がっている訳じゃ無い。けれど、仲良しだ、彼女たちは 良い所も、悪い所も、個性の一つと認め合ったうえで、互いの損とならぬように、形だけは対等なバランスを崩さないように努める、歪だが、どこか間違っていない気もする関係だ 自分で無理に物事を解決しようとせず、キツい時に誰かを頼れるようになる、それは伊万里が成長し、それまでの自分を変えた、と言う大きな証拠だろう また、エロエロしい描写は多いのだが、百合っぽさが不思議とない とことん、男っ気が排除され、良くも悪くも純粋な愛の形と表し方が描かれているからかな? 次回作は、そのあたりの恋模様や肉体関係が、どう描かれるか、も楽しみだ この台詞を引用に選んだのは、私も誰かに言ってみたいし、言われてみたいもんだ、と思ったので。自分を変える努力は、生きていくうえで必要だ。けど、それは容易に、望んだ結果が出るようなもんじゃない。そんな時、変わらない君も好きだ、と言われたら、自分を変えない努力も、自分を変える努力も依然、続けようってやる気が湧いてくるだろう
嗚呼、完結。これほどの痛快世界はそうそう無いだろうに。。面白い、為になる、とかじゃない、ただただ好奇心を煽られるそういう世界だった。
肉弾戦がよかった。6巻から時間が空いたのでストーリーはあらかた忘れていたが、あっけなく終わった印象。潔いというか。
もっとこの娘達の活躍を見たかったけどこんなもんかな。個人的にはキャラそのものより、強さのインフレの難しさに苦労したんだろうなって思いました。
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