格差の国の経済学――経済学者は世界をどう破壊し、もとに戻すために、毎日何をしているのか

格差の国の経済学――経済学者は世界をどう破壊し、もとに戻すために、毎日何をしているのか

ビジネス・実用
3,740円 (税込)

18pt

3.3

「経済学について、経済学者の仕事について、もっと知りたいけど、無味乾燥な教科書はぜったい読みたくないなら、論争的で刺激的な本書を読むべきだ」ピーター・シンガー(プリンストン大学教授)「主流派経済学が、この不平等と強欲にまみれた〈砂上の楼閣〉にどの程度加担してきたのか――その問題に正面から向き合っている。力強い懺悔の書であり、経済学を再び人間科学に戻す画期となる書だ」ポール・コリアー(オックスフォード大学教授)「私は数字を扱う経済学者だ…データが政治にどんな影響を与え、政治がデータにどんな影響を与えるのかについても重視する。私はそれを数字の政治学と考えている」「あらゆる種類の人間が徴兵制によって一緒に戦った時に培った、自分とは違う人たちとの社会的つながりも彼らに対する敬意も、私たちは失ってしまった…私たちは、ともに暮らし、税金を支払い、働き、任務を果たして私たちの生活を支えてくれる、もっと幅広い人たちとの深いつながりを取り戻す必要がある」「経済学者は、人間の幸福の尺度として、金銭だけに固執することをやめなければならない」(本文より)。ノーベル賞受賞者がユーモアあふれる筆致で綴る、経済学の過去と未来。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 経済
  • 出版社
    :
    みすず書房
  • タイトル
    :
    格差の国の経済学――経済学者は世界をどう破壊し、もとに戻すために、毎日何をしているのか
  • タイトルID
    :
    2213662
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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格差の国の経済学――経済学者は世界をどう破壊し、もとに戻すために、毎日何をしているのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『絶望死のアメリカ』の著者の一人,アンガス・ディートンの本。
    著者はイギリス生まれでアメリカに移住した経済学者。市場の有効性や、資本主義が社会に役立つことを理解しているが、市場原理主義者とは一線を引いている。
    本書で取り上げられるのは、アメリカの貧困、不平等、セーフティネットの欠如など。資本主義の欠陥や、政治の機能不全がいかに一般庶民の生活を苦しめているかということを、イギリス人らしい皮肉の多い文章で語っている。
    経済学者の役割や責任についての言及も目立つ。ヨーロッパに比べて、アメリカの学者は市場原理主義者が多いらしい。それが政策にも影響を及ぼしている。
    近年のトランプ政権については、はっきりと批判的だ。移民かつ知識人の著者は、トランプとその支持者が排除したがる存在だが、こうした人物がいなくなれば、さらに不平等化は進むはず。
    語り口が専門的すぎないので、現代アメリカ、貧困、不平等、医療と福祉、資本主義などに関心がある人であれば面白く読めるだろう。

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    ノーベル経済学賞受賞歴もある著者が、混迷するアメリカ社会の実態と経済学者が果たすべき役割、ノーベル経済学賞受賞者を含む様々な経済学者の生態、今後、経済学という学問が果たしていくべき役割について語る。経済学というのは不思議な学問で、貨幣や金融の歴史を学ぶと経世済民の名の通りこれほど重要な学問はないと思わせるが、しかし、その実態は科学的な手法とは掛け離れていて、「りんごはなぜ落ちるのか」レベルの基本的な問いに対しても世間一般に膾炙する理論はもちろん、経済学者間でコンセンサスが取れないという実態がある。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    何よりイギリスから言語の問題なく移住できるのは羨ましい。
    そして米英の差を学ぶことができることは何より同じ島国としてやるべきこと。

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    ノーベル経済学賞の受賞者であるアンガス・ディートン氏の過去の雑誌などへの寄稿記事をまとめた本。経済学者がつくりだしたアメリカの格差の現状を説明している。
    特に、製薬会社のマーケティングのために人々の人生が狂っている事実には胸が痛む。金儲けのために不安を煽る伝達方法をとる企業は最低だ。マーケターとして軽蔑する。
    資本主義で考えるべきものと、考えるべきではないものの棲み分けについて検討することは現実的ではないのだろうか。

    0
    2026年06月14日

格差の国の経済学――経済学者は世界をどう破壊し、もとに戻すために、毎日何をしているのか の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 経済
  • 出版社
    :
    みすず書房
  • タイトル
    :
    格差の国の経済学――経済学者は世界をどう破壊し、もとに戻すために、毎日何をしているのか
  • タイトルID
    :
    2213662
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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