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Posted by ブクログ
帯に「汗にまみれた夫のシャツ、洗わず乾かし、また着せる」とあった。もの凄く親近感を覚える。
本をひっくり返して裏の説明を読む
「私の夫は転勤族。二年に一度は引越だ。引っ越しとくれば、大掃除。最後にまとめてキレイにするから、普段は掃除なんていいや、と思うのは、ごく当然のことだろう。
しかしある日ある時、うちの後に入った人から、猛烈な講義の電話が。「汚くて汚くて、住んでられません!」「畳から虫が!」。そうだろうなあ、私も見た。畳の目から極小の、何だかよくわからん虫が這い出てくるのを。「ま、いっか」と放っておいたが。また出たか……。」とあった。
益々親近感がわく。そのままレジに持っていった。
読んでみて更に親近感が。というか、どこで私の生活見られたのだろうか?と思った程だ。
よく読めば、これは私のことではないのだと分るのだが、もう、ドキドキしっぱなしである。
もちろん多少の程度の差はあるのだけど。何しろ青木るえかさんという人は大物なのだ。
私はまだ、この域まで達していないから大丈夫と思いつつ、部分的には既に追い抜いているところもあるわけで、読んだ後青木るえかさんに向かい、私こそ「専業主婦でスミマセン」と言ってしまったのであった。
パートに出たり、文章を書くことで収入を得ている青木さんはともかく、私は徹底的にダルダルな専業主婦なのであった。
目下、私のバイブル的1冊である。
無人島に持って行くならこの本。人生最後の日に読むならこの本である。
長らく京都書院の『日本の女性風俗史』がこの地位にあったのだが、京都書院が倒産したあと、この本を求めていた人がいたので譲り、ここ1年は空位であった。
既に何度か読んだので本はちょっとくたびれている。もう1冊買ってこようか迷っているのであった。
Posted by ブクログ
発行から十数年経って読んだエッセイですが、古さはあまり感じません。
日本郵便が「お役所」の「郵便局」だったので、あーその時代かというぐらい。
いやはや、汚さもここまでくると清々しい。(笑)
私もズボラ主婦を自覚しているけれど、著者には到底敵いません。
でも、夫の実家の葬式が億劫な気持ちとか、婦人会の面倒臭さとか、共感できる部分も多々ありました。
「ま、いっか」の中にも一本筋が通っていて、旦那様にも理解があるのがとても幸福で、著者自身もその幸福に感謝している。
だらしないなりに自分の生活を大切に思う姿勢に好感を持ちました。
「きれいはきたない、きたないはきれい」。
Posted by ブクログ
いやーすごい!すごすぎる!
なにがスゴイってここまで自分のズボラ加減をさらけ出してしまうのがすごいです。
整理整頓とか掃除とか大嫌いと豪語する青木さん宅は
あまりのズボラさゆえにとても正視できないような汚れぶりの部屋に加え
得体の知れない虫が発生したりΣ( ̄ロ ̄lll)ギャー!!!
それが社宅などを転々としながら行なわれる行為なのだから次に住む人とのトラブルが絶えない
その他その性分による様々なエピソードがとにかく笑えます。
それでもズボラさは治らないんだなァ~~と飄々と言ってのける青木さん。
アナタの肝の据わりようと言ったら。。。。参りました。
このエッセイを読んでいたら今まで几帳面とは程遠いと思っていた自分は
結構キレイズキなんじゃないの?と錯覚してしまう。
ある意味アブナイ本かもしれない。
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