警視庁捜査一課特殊班

警視庁捜査一課特殊班

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

誘拐やハイジャックなど極めて卑劣な犯罪に対峙する特殊班は、姿を表に出すことが許されない警視庁の秘密部隊だ。彼らが解決した事件をリアルに再現。捜査テクニック、歴史等、その全貌に迫ったノンフィクション!

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警視庁捜査一課特殊班 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    誘拐犯は、お金を引き渡す現場で、実行犯逮捕される。
    そういう意味では、金を奪うには、あまりにもリスクが多い。
    お金を収奪するということでは、時代の変化によって、進化して行く。
    警視庁捜査一課の特殊班が、誘拐班を専門に捜査している。
    また、人質を監禁、生活維持するのも、一人の犯罪としては難しい。
    電話機の逆探知能力の発達。
    キャッシュカードにおいても、どこで引き出すかが可能に。
    殺人犯捜査は、過去に向かって進んで行くが、
    誘拐犯は、あくまでも現在から未来に向けて捜査していく。
    立てこもり犯も特殊班が対応する。
    銃器を使うかどうかが、重要な犯罪の質の変化が生まれた。
    特殊班だけでなく、SWATが登場することとなる。
    特殊班とSWATでは、方法論的に違うが、SWATの訓練などは秘密とされている。
    公安や自衛隊の特殊部隊もあるはずなのだが。

    グリコ、森永事件のような 食品に毒物を入れて 
    消費者を人質にして、企業と取引をするというものも
    同じように、警視庁捜査一課特殊班の仕事となる。
    飛行機のハイジャックも、同じような守備範囲となる。

    臨場感があって、面白かった。

    0
    2018年07月13日

    Posted by ブクログ

    特殊班が出動するのは、現在進行形且つ捜査員の失敗が人質の生命に直結する事案です。そのため凄まじい緊迫感を感じます。


    著者はその緊迫感を見事に描きだしています。その取材力にはただただ感服です。

    0
    2011年05月13日

    Posted by ブクログ

    誘拐、人質立てこもりなどの凶悪事件担当の警察の中でも生え抜きの集団が「特殊班」これまで社会を震撼させた実際の誘拐事件やハイジャックにおいて、捜査にあたる刑事達はどのような緊張にさらされていたのか、事件や現場の状況が克明に描かれていてどれも夢中で読んでしまった。そして最も重要なキーワードが「指揮系統の連携」だということも。最近警察ミステリーでも良くとりあげられているが「良い指揮官」と「指示を忠実に実行する現場」というものが警察でも軍隊でも人質無事救出の為には絶対に不可欠だ。しかし刻一刻と変わっていく現場において、指揮が乱れて思わぬ初歩的ミスにより、悲劇的な結末となることは珍しくない。そしてその後の責任のなすりあいも。日頃からの訓練、冷静で的確な判断、そしてチームワーク。これらすべてが集結した時、犯人逮捕、人質救出となるのだろうが…昨今の凶悪事件の増加率を見ると警察の負担も相当なものなのだろうとは思う。現実に警察の不手際により犯人を取り逃がしたり人質が殺害されるという最悪の結果になっている事もあった訳で…常に訓練して備えても、実際に機能させるのは本当に難しいのだろう。非常に精緻に再現された事例を興味深く読めたノンフィクションだった。横山秀夫の警察ミステリーが好きな方に特にオススメかもしれない(笑)殺人班の方も読んでみようっと♪

    0
    2011年09月17日

    Posted by ブクログ

    これは大変興味深かったです。特殊班のお仕事ぶり。過去の栄光と現在の不安ってとこでしょうか。何れにせよプロの仕事ぶりが堪能できる一冊。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    面白い。

    愛知県の立てこもり事件でSAT隊員が殉職されましたが、
    そんな時期に読んでまさにタイムリー。

    現在進行形で動く、立てこもりや誘拐に対応する
    警視庁捜査一課特殊班。

    しかし日本という歪んだ人権国家では、
    銃を持ち込み女性を人質をとり、あまつさえその人質を
    ナイフで切り刻みながら逃走手段と金銭を要求してくる
    凶悪な犯人に対し、狙撃することも射殺することも許されない。

    この事件は結局、人質は射殺され犯人も自殺、
    警察にも重傷者を出すという凄惨な結末を迎える。
    (八大産業社長宅立てこもり事件)

    おそらく国民の大半が納得していないにも関わらず
    加害者の人権が過剰に保護されるわが国において、
    限られた手段でミッションを遂行する特殊班の活躍。

    凶悪犯罪の恐ろしさと警察対応能力の限界、
    法整備の矛盾と理不尽さが改めてわかる秀作。

    よむべし。

    0
    2012年09月22日

    Posted by ブクログ

    ここまで操作方法の詳細を書いちゃって
    いいんですかね?
    読み応えがありました。
    実際の捜査はテレビドラマと本当に全然違うんですね。

    0
    2009年11月25日

    Posted by ブクログ

    もともと日本人の行動規範のなかには「誘拐だけはやってはいけない。」という不文律があった。それはいずれ誰もが人の親になる。子を思う親の気持ちをオモチャにして金をせしめる行為ほど恥ずべきものはない。という一定の倫理感が作用していたのだろう。と書いてある。幼児誘拐などは最低の人間がヤルことだと。元暴力団員服役者も口をそろえてそう言う。黒澤監督の一級品「天国と地獄」を思い出しました。あの誘拐事件発生の冒頭シーンです。観た事がない方。ぜひ一度ご覧ください。素晴らしい映画です。話がそれました。かといって戻る感じにもならないと思いますが。縦割り組織の苦悩がかなり事件に影響を及ぼすことに「踊る大走査線」の「事件は現場。会議室じゃない。」ってことの真実味を感じました。これはボクの職場でも起こっていて。きっと皆さんの職場でも多かれ少なかれ根本的な組織という集団が抱えるジレンマなのでしょうか。現場が大事で会議室が大事じゃないわけじゃないと思うんですがそこで起きている事に対してそこにいる人といない人にはやっぱり意志疎通できない事実だけは刻々と変化してるんですね。それだけは見過ごせない。ボクは昔よく会議室にいてあーだこーだと言っていましたが今は現場にいるのであーだこーだ言っている暇もありません。その温度差の違いを肌身をもって感じるんですが。その経験を通じてもやっぱり現場が大事で会議室が大事じゃないってことはやっぱり言えないんですよね。なんででしょう。組織というのはほんとうに不思議な集まりです。

    0
    2011年09月15日

    Posted by ブクログ

    立てこもり、誘拐など、現在進行形の事件に対応するべく創られた通称SITの謎に迫った1冊。
    SITについて深く掘り下げられている上、ノンフィクションならではの現実味もある。
    改めてその凄さが分かりました・・・

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     身代金誘拐犯や企業恐喝犯との攻防、指名手配犯の逮捕、オウム真理教教祖の逮捕など、彼らが手がけた主要事件を克明に再現。
     ベールに包まれた特殊班の全貌に迫る、衝撃のノンフィクション。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    警視庁捜査一課といえば、桜田門の看板とされるエリート集団である。その中にあり、誘拐、企業恐喝、さらにはハイジャックなどの犯罪に対峙するのが捜査一課特殊班である。その特殊班の仕事ぶりを詳細に描いたノンフィクション。誘拐事件捜査で電話逆探知が重要な役割を果たしているというのは、20年以上前の作品だから仕方ないな。

    0
    2025年08月03日

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