流星と桜

流星と桜

小説・文芸
2,200円 (税込)

11pt

女子高時代に孤独な桜子に寄り添ってくれた、憧れの先輩で歌舞伎役者の娘・清香。真昼でもなお輝きを失わない流星のようだったその人は、八年後に浅草で偶然再会した時、探偵となっていた。清香は、親に薦められるまま見合い結婚をしようとしていた桜子の鬱屈を見抜き、自分の探偵事務所で働かないかと誘う。探偵助手となった桜子と清香は、依頼人の相談に真摯に対応する。やがて彼女たちは、どこか歌舞伎の演目を連想させる奇妙な謎を通し、自分たちの過去や秘めた想いにも向き合うことになる……。新境地を開いた実力派作家が、人の心の謎解きを描き、女性私立探偵の系譜に新たな風を吹き込む傑作ミステリ。/【目次】第一話 傘の陰/第二話 人形の目/第三話 微笑み一つ/第四話 花の名前/参考文献

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    流星と桜
  • タイトルID
    :
    2174930
  • ページ数
    :
    374ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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流星と桜 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歌舞伎の演目になぞらえているが歌舞伎を全然知らなくても楽しめた。

    桜子が臆病で自分には価値がないと思い諦観の念があったのが、探偵事務所で働くことで気付きを得て変化していく姿が好ましい。
    気掛かりなことについて何も聞かずに自分の中で勝手に思い込んでしまうことは自分も良くあるので、自分の望む応えが返ってこなかったとしても直接話をする大切さを教わった。

    心の機微が丁寧に描かれていて文体も好みだった。他の作家のことを挙げるのがいいか分からないが、大好きな作家・近藤史恵さんの作品を思わせる。

    0
    2026年06月13日

    Posted by ブクログ

    4,0
    探偵物だけど、結構人情ものというか人間関係の話が強め
    それぞれの話は言葉足らずすぎるけどおもしろかった!
    歌舞伎のこともいろいろでてきて歌舞伎見たくなったな!

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    雰囲気は悪くないけど、やや少女漫画っぽいというか、ミステリーとしても青春ものとしても中途半端に感じてしまった

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    女子高時代の先輩と8年ぶりの偶然の再会。歌舞伎役者の娘として生まれてきて歌舞伎役者を目指したが女性であるがゆえ叶えられず私立探偵事務所を設立していた。探偵の仕事を通じて自分のルーツを知ることができ人として成長に繋がった。

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    高校の先輩で憧れの存在、清香。卒業後疎遠になっていたけれど、偶然清香と再会した桜子は清香の探偵業を手伝うことに。
    様々な依頼人の人生に触れ、すこしずつ桜子の気持ちに変化が生まれる。そして、桜子自身のこと、家族のことなど、いままで踏み込まなかった自分をとりまく過去を知ろうと、踏み出していく。


    ***********************

    本を選ぶ基準でなんだろう。
    口コミとか、ストーリーが面白そうとか、〇〇大賞受賞!とか。
    だけどこの本はそうじゃなかった。
    あまりにも装丁が美しくて、「装丁買い」した作品。
    濃紺の表紙に映える桜の美しさ、明朝体の凛としたタイトル。思わず手に取った。

    読み進めて感じる、作品全体に漂う品の良さ。
    言葉選びか、表現方法なのか、とても丁寧に綴られている印象。作中に歌舞伎や着物の描写が多いこともあって、「和」のイメージが湧く。だけど全体を通してはミステリという、新感覚の作品。

    何事も、物事の一面だけ見ていては真実はわからない。そして、自ら知ろうとしないとわからない。
    そう、優しく教えてくれた。

    0
    2026年07月07日

    Posted by ブクログ

    桜子は、女子高時代の先輩・加賀美清香に8年ぶりに再会する。
    歌舞伎役者のひとり娘の清香は、探偵になっていた。
    実家の呉服屋を手伝っていた桜子だったが、先輩の探偵事務所で働くことになる。

    歌舞伎に見立てた人の心の謎解きは、新鮮な感覚だったが、歌舞伎に精通していないので面白さは半減したのが残念だった。

    探偵事務所に持ち込まれた相談は、誰かに後をつけられている件と単身赴任中の夫が、妻が娘に会わせてくれなくなった件である。
    どちらも夫婦、家族といった悩みであったが、しっかりと話をしないと何も解決しないということ。

    そして、清香と桜子の家事情も複雑ではあったが、それは本人たちの思い込みだったとわかる。

    人の心の奥深さは計り知れない謎でもある。
    清香と桜子、2人はこれからも探偵事務所を続けていくのだろうか…。


    0
    2026年06月10日

    Posted by ブクログ

    清香の人柄、生き方に共感を持ちました。歌舞伎にも興味を持ち、色々と調べたり観てみたおなぁという気になりました。序盤から気になっていたベクトルは最終的に「そっちだったかぁ」という思いが率直な感想です。

    0
    2026年05月28日

    Posted by ブクログ

    初読みの作家さん。
    高校の先輩が私立探偵になっていて、ひょんなことからそこで一緒に働くことになるというミステリ小説。
    ミステリというよりはあっさりさした謎解きっぽい感じで、そこにはあまり面白さを感じなかった。
    でも、設定がとっても好み。
    主人公の桜子は呉服屋の娘で普段からお着物で暮らしていて、着物の描写がたくさん。
    先輩の清香は歌舞伎役者の娘で、歌舞伎の演目の話が謎解きにも使われたり…
    最近興味が湧いているジャンルなので、「知ってる!」と嬉しくなりながら読んだ。

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    女子高時代に孤独な桜子に寄り添ってくれた、憧れの先輩で歌舞伎役者の娘・清香。
    真昼でもなお輝きを失わない流星のようだったその人は、八年後に浅草で偶然再会した時、探偵となっていた。
    清香は、親に薦められるまま見合い結婚をしようとしていた桜子の鬱屈を見抜き、自分の探偵事務所で働かないかと誘う。
    探偵助手となった桜子と清香は、依頼人の相談に真摯に対応する。
    やがて彼女たちは、どこか歌舞伎の演目を連想させる奇妙な謎を通し、自分たちの過去や秘めた想いにも向き合うことになる……。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     自分が想像もしなかった「歌舞伎」と「ミステリー」との掛け合わせたストーリーで、なかなか面白かったです。
    第1話:傘の陰
    第2話:人形の目
    第3話:微笑み一つ
    第4話:花の名前
     この4つでストーリーが進みます。主人公は「桜子」で、2年先輩の「清香」と高校時代以来8年ぶりに偶然再会します。この「清香」は代々家系が歌舞伎役者であり、「清香」は実家から勘当されて探偵事務所を開きます。一方主人公は実家が呉服店で着物の着付けを教えていたこともあっていつも和服姿です。主人公が「清香」に探偵助手(アルバイト)として雇われる形でこの2人がタッグを組みます。
     1話目・2話目は探偵の依頼で依頼の謎解き要素が強かったです。3話目は主人公たちのルーツを巡る旅の話でした。4話目はそもそもなぜ「探偵事務所」というものを開いたのか、あと主人公のその後を描いています。
     「清香」は姿勢が良くて、いかにも歌舞伎役者の一家という感じで、主人公は外見はそれほど目立っていなくて所謂「普通」な感じだったようです。この2人には共通の性格があってお互い意気投合したようです。
     「歌舞伎」と「呉服店」改めてどこかで繋がることを想像させるようなストーリーでした。

    0
    2026年09月01日

流星と桜 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    流星と桜
  • タイトルID
    :
    2174930
  • ページ数
    :
    374ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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