不死の島へ

不死の島へ

1976年、春。深刻な挫折感とともにロンドンを去ったピーター・シンクレアは、知人から仮住まいを許された別荘でひとり執筆活動に着手する。時に寝食を忘れ、のめり込むようにして改稿を繰り返したすえ、男はついに〈夢幻諸島(ドリーム・アーキペラゴ)〉という名の架空世界を見出すが、緻密に織りあげられた島々のヴィジョンは、やがて現実そのものを侵蝕しはじめ──英国SF界の孤峰にして、同国文学界でも脚光を浴びた巨匠が贈る、独創性あふれる文芸SFの傑作。/解説=大森望

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不死の島へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    結局どれが現実なんだ…!?と思わせたまま物語が終わるのが面白い。
    後半にかけて驚きの真実(?)が明らかなになっていくところもどきどきさせられた。
    映画のシャッターアイランドを彷彿させた。
    なかなかクセのある文章で取っ掛りが難しかったが会話が多かったので内容は入ってきた。

    影山徹氏の装画とクリストフ

    0
    2026年04月01日

    Posted by ブクログ

    現実と夢の境界が曖昧に溶けていく独特の読書体験を与える作品だった。
    主人公ピーターが現実世界と夢諸島を行き来する構造は非常に魅力的で、どちらが“本当”なのか分からなくなる感覚は、どこか村上春樹作品にも通じるものを感じた。
    一方で、ピーターの人物像には強い苛立ちも覚えた。特に終盤、女性に原稿を読んでほ

    0
    2026年04月29日

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