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「妊娠」「出産」。他人事だと思っていませんか? 男が妊娠・出産するようになり、早10年。エリートサラリーマン桧山健太郎(ひやま・けんたろう)は、自分が妊娠したことを機に、世間の「男の妊娠・出産」に対する偏見を目の当たりにする。最初は自分の居場所を作るため、出産を決意した桧山だったが、その行動は、すこしずつ、周りの人を、そして自分自身を変えていき……?
...続きを読む「ヒヤマケンタロウの妊娠」
2022年4月21日~ Netflix
出演:斎藤工、上野樹里、筒井真理子
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私事ですが、今月から3ヶ月連続で3人の友人が子供を産むので、その前祝い(?)的に手に取ってみました。
「男性も妊娠して子供を産む世界」という設定は突飛ですが、妊娠して初めて分かる「満員電車が怖い」という感情など、物理的にも心情的にもまだまだNOTバリアフリーな現実社会の実態が「妊夫」の目線で描かれていて、改めて気づかされる部分も。オムニバス形式のストーリーの中には、高校生の妊娠や不妊のことなども描かれていますが、全体的に重くならず、説教臭くもなくてポジティブに読めるので、男性にもおすすめしたいです。
「男の出産に対する世間の風当たりの強さ」はあくまでフィクションですが、「男の出産」の部分をマイノリティーな「何か」に置き換えると、男女ともに共感できる人は多いはず。
主人公から妊娠をカミングアウトされて、「ホントにあたしの子なの?」と第一声で疑ってしまう相手の女性の反応に、思わず笑ってしまいました。実は女性の方が「そうなった」時に疑り深いのかも!?
そうそう
男性も妊娠すれば、世界は変わる?と思っていた時に読んだので、すごく面白かったですp(^-^)q男性にも妊娠出産の大変さを知ってもらいたいけど、それよりもっと命に責任を持つ大変を共感してもらいたいと思いました。
面白そうなタイトルだと思って、購入しましたが、読んでいて、自分の現実を目の当たりにしてしまいました。
私は薬を飲んでいて、妊娠できないし、それに伴って、結婚もできないから、妊娠しているキャラがわんさか出てきて、読んでいて、つらかったです。子供を育てるのは大変ですけど、産めなくて一人で生きるより、幸
「ヒヤマケンタロウの妊娠」
2022年4月21日~ Netflix
出演:斎藤工、上野樹里、筒井真理子
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