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道半ば
親との関係に悩み、子供を育てながら自分を持て余している時に病気になり、この本に出会いました。仕事も子育ても親の面倒も、全て自分の責任だと信じて生きてきたけれど、間違いだったと気づきました。こんなに優しく温かい気持ちになれ漫画に出会えて良かった。保育園に入れないお仕事が出来ない=無職=家事育児はお前の仕事⁈
何度も「そうそう、そうなのよ」って頷いて、納得して面白くて泣き笑いでした。
本当にありがとうございました。
Posted by ブクログ
息子太郎ちゃんももうすぐ3歳。アスペルガーで専業主夫=プロチチの直は、乗り越えるべき壁を見事クリアし、三人の生活はすっかり落ち着いたようです。
よって、最終四巻はほぼ蛇足。
いじめや躾、そして親の反面教師としての直の母との対決など、重たいテーマを扱ったエピソードが含まれているのに、どれも通り一遍の教科書的な「正解」を示しておしまい。説教臭さ、胡散臭さ満載になっちゃってて、とてもとても残念です。
でも、そんな中、金魚の「養殖」のエピソードがとっても光ってます。
花歩さんと太郎君が軽い気持ちで縁日の金魚すくいで獲ってきた金魚を、生き物係として数えきれないほどの墓を掘ってきた直が、全力で育てる様子を、花歩さんが、もはや「観賞魚」じゃなくただの「養殖」と評するお話です。育児も直にとっては「飼育だった」って続くのですが、でも、それが「誠実ですよね」――損とか得とか計算抜きで――するべきことを全力でする――守るべきものを命がけで守る――そんな男っていそうでなかなかいないんじゃないかなぁ…と続きます。
これって、アスペルガーの目指すべき道ではないかと思うのです。なかなか人間関係に悩まされずに全力を発揮できる場に巡り合うのは難しいのですが、でも、できることをできるやり方で精一杯やって、それが評価される場もある…そんな場に巡り合えるといいなぁ。
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