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優しいラブストーリー
日下は不思議な魅力を持ち、ひっそりと咲く花の様な暮らし。感情豊かな飯島がそんな日下に熱くなって構いたくなって、その熱が彼に伝わって彼の心に灯がともって行く。喧嘩の後の飯島「ほれ、おいで」からが甘くて愛しさ全開のふたりに目も心も奪われてしまう。
優しくて懐かしさや静寂感も残る恋物語。
読み直すたびに好きになる1冊。
「特別版・上野&長谷川編」も一緒に購読をお薦めします。こちらは本作品で中途半端になっている二人の完結編です。
Posted by ブクログ
お仕事系の話って、つかみがダメだと一気に興味なくなるジャンルですが、このハナシは果敢にも受の職業が古本屋経営?チェコ語翻訳家です。
別の意味で興味湧いちゃう。チェコ語って古本屋って??BL界ではかなりマニアック。
コミックスのページ数も相当あって分厚い。主人公は既出の翻訳家日下と、出版社営業の飯島。仕事を通して再会するところから始まります。再会といっても、別に過去恋人だったとかいうわけじゃないとこがミソ。飯島が日下を苦手に感じていた負の記憶しかないところがいい。
日下ってすごいツボなキャラです。ちょっと天然入ってるツンデレで、色気ダダ漏れ!萌え死にそうな甘えっぷり。
男っぽくて単純だけど包容力ある飯島が、振り回されてメロメロになってるのも無理ないなーと思います。で、二人のイチャコラ加減にまた胸キュンだったりする。
自分の日下に対する苦手意識の理由が何故なのか、はっきりと理解してからの飯島の惚れ具合がまたたまりません。
ちょっと人間関係に疎くて鈍くて、自分なんか恋愛できないって引きこもってた日下を開花させた飯島に拍手。
あと、大田原!ずっと絡んでいていいところでオチがついてもう、面白すぎ。山田ユギ作品には、いつも脇キャラに掘り出し物がありますね。
話もチェコ語翻訳とか、古本屋とか意外な設定にちゃんと理由があって、二人のラブ以外の部分でも読み応えありました。さり気ないギャグで、シリアスに走り過ぎないセンスも光ってます。
後半のもう一組のCP、長谷川×上野も意外な展開で面白かった。
こんなに魅力的なキャラをいろいろ描ける手腕に惚れ惚れです。
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