ＡＬＬ ＯＵＴ！！（１７）

雨瀬シオリ

神奈川県予選準々決勝、鎌倉学院戦！お互いの意地がぶつかり合う熱戦は神高が逆転するも、アクシデントによりチームを支える３年生が退場してしまう…。絶体絶命の危機を神高はどう乗り越えるのか！？読むと絶対に熱くなる王道・青春・高校ラグビー漫画、感動の最終巻！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: モーニング・ツー
• シリーズ: ALL OUT!!シリーズ
• 電子版発売日: 2020年02月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 83MB

[おでん · ★★★★★]

凄く熱いです！良いです！
キャラの体格も立派で最高です。お腹が出ているキャラなんか、寧ろそこが魅力だと本気で思っちゃいます。
見た目だけでなく、皆性格も魅力的で見ていて気持ちが良いです。祇園のとことん諦めないところは、本当に見習いたいです。
久しぶりに読んだら、落ち込んでいた気分が吹き飛んで、とても元気が出ました(^^)

＃アツい ＃カッコいい ＃感動する

[鴨 · ★★★★★]

胸がいっぱいになる

勝つか・負けるかがテーマではなく、「オールアウト」がテーマなので、この終わり方はとても綺麗だなと思いました。
キャラクターが生き生きとしていて、良いところ悪いところもちゃんとあって、とても頑張ってて、優勝まで応援したくなる気持ちもわかります。私ももっと先まで知りたい気持ちもある……。
だけど一方で、優勝まで描かず、未来を空白にしておくことで、彼らの未来は無限大にも広がって見える。どんな未来でもずっと応援してるよという気持ちになります。
最近は連載が終わるとすぐ紙の書籍は無くなってしまうのでデジタルで購入しましたが、紙で持っておきたい作品でした。ファンブックもオススメです。

＃アツい ＃泣ける ＃感動する

[ブクログ · ★★★★★]

最後があっけなく終わってしまったので続編に期待したいです
広げた伏線が回収し切れていない感じです。
ただマイナー競技になってしまったラグビーにスポットを当てていただいて元ラガーマンとして本当に感謝です

[北叟 · ★★★★☆]

ワールドカップも終わった

ワールドカップも終わり、オールアウトも終わってしまった😭
個性的な絵で不安定そうですが、それぞれ個性的な人物の個性的な物語りが、感じ方や考え方がそのまま感じられました。
もっと続いて欲しかった。

[29py · ★★★★☆]

続編を

終わり方が気に入らない

せっかく、にわかだろうがラグビーファン増えてるし、今後(花園優勝)を見たいから

[ブクログ · ★★★☆☆]

【あらすじ】
神奈川県予選準々決勝、鎌倉学院戦！お互いの意地がぶつかり合う熱戦は神高が逆転するも、アクシデントによりチームを支える３年生が退場してしまう…。絶体絶命の危機を神高はどう乗り越えるのか！？読むと絶対に熱くなる王道・青春・高校ラグビー漫画、感動の最終巻！

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

だいぶ落ち着いてしまいましたが、少し前に日本中がラグビーで熱狂した時期がありました。それまでは正直ラグビーとアメフトの違いも知りませんでしたが、あのとき結構ルールを覚えて、熱心に観戦したのを覚えています。
この作品で印象に残っているのは、ガチムチな肉体美を描いた絵柄です。『ここは今から倫理です』もそうなのですが、この作者さんは筋肉フェチなのでは？と思うぐらい筋骨隆々とした人物を描くのが上手いです。一コマ一コマから熱気が溢れてくるような感覚がしました。一方、キャラが多すぎて上手く描き分けられておらず、誰だっけこれ？となってしまったのが残念。大人数でやる競技を題材にした弊害でしょうが…。
真剣に観てみると、ラグビーほど男らしいスポーツはなかなかないと思います。ラグビー人気が一過性のものではなく、これからも続いてほしいなと思います。

[波動防壁 · ★★★★★]

終わったが

自分は単行本派なので掲載時の反響は分からないので、これが当初からの作者の思った着地だったのか、打ち切りなのか分からない。どちらとも取れるラストだった。
打ち切りモノで良く言われる「俺たちの戦いはこれからだ」的なラストである。高校スポーツ漫画のパターンとしては、
1　高校三年で全国大会　そして優勝　（あだち充・タッチなど）
2　ドラマの時間は一年間だが、そこで全国制覇して、来年も頑張るぞ　（黒子のバスケなど）
の二つが多いと思う。が、本作は主人公は一年生で県予選ベスト4まで行った試合までしか描かれていない。その後は描かれて居るが、主人公たちは既に敗退して、ライバル校が全国制覇。三年生は卒業し、残った主人公たちは「俺たちの戦いは・・・」。

途中、主人公の祇園以外にもスポットが当たり、祇園が全く出てこない時期も有ったので、これは群像劇的な進め方をするのかなと思ったが、終盤になり急に主人公とその相方的な石清水が話の中心に戻る。そして、ベスト4進出で終了。しかも、ライバルと言うか目標にしている2チームとはどちらも公式戦では戦っていない。客観的に見れば打ち切りエンドだが、この濃さで行ったら祇園たちが三年の最後の試合までどれだけ掛かると言う濃密さ。
そして、主人公は間違いなくに成長した。成長ドラマとしてみれば予定通りの着地だったのかもしれない。
そして、最後には読んでいる方は間違いなくに感動した。打ち切りでも予定通りの着地でもどちらで良いや。と言う感想になってしまう。