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Posted by ブクログ 2014年04月13日
この本は、辺境にいる人たち、何もない人たちだからこそ生み出せるビジネスがあるといいます。先進国のやり方を押し付けたり、援助といってお金だけ渡すのではなく、彼ら自身が考えたビジネスこそ、持続性があり、真の顧客ニーズにこたえたものとなっているのでしょう。それを支えるのは、問題の当事者が自分自身であり、何...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月18日
アジアの貧困地帯を巡って、社会起業家の活動を密着取材した著作。
第1章 激変する貧困市場 ― 37億人のニーズを満たす方法はあるのか?
第2章 途上国からイノベーションを創出することは可能なのか ―辺境で見た強靭なビジネスモデル
第3章 貧困を解決するための果てしない闘い ― エリートと草の根...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月14日
もう知ってるよという食傷感と共に陳腐な活動を偉そうに紹介するような本とは一線を画した良書。ビジネスモデルごとの魅力をピンポイントにわかりやすく叙述しており大変刺激を受けました。各モデルがどのような成長戦略を描いているのかというところにまで踏み込んで語られており、実際の成果がそれを裏付けています。
傍...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月11日
「世界の中心はそこら中にある」
途上国にあるまだまだわかりやすい課題に対する、イノベーティブな解決方法の事例集。BOP事業の参考になったりするんだろうけど、国内への応用も考えてみたい。
カンボジア
収入の20%を灯油に費やす人たち→太陽光発電(送電網なしで電気を使えるようになる)
d.light ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月13日
「適正技術」の考え方に刺激を受けた。
【以下引用】適性技術とは、技術の先進性のみを評価する これまでの概念とは異なり、使用する人々や社会の効率をもって評価する考え方だ。(中略)この「適性技術」という考え方は、ユーザーへのインパクトを重視して技術を再評価していこうではないかというものだ。【引用おわり】...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月03日
世界は変えられるし、世界の中心はいたるところにあるんだと思えた。1歩踏み出せるかどうかなんだと感じた。問題はまだまだ山のようにあるし、いまはまだ見えていなくても、いずれ顕在化する問題も無数にあるはずだ。サービスの質が問題であるのならば、それはモノ・サービスの質にシビアな日本人に解決できることがまだま...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月10日
これまで失敗続きだった貧困層へのアプローチの仕方を変えることで成功したアジアの社会起業家が紹介されています。
夜に灯りのための灯油代が収入のなかで大きな割合を占めることへの解決策として発電所からの送電設備がいらないため、どこでも使える太陽光発電が利用されたり、辺境ゆえに物の仕入れが大変で結果として貧...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月18日
貧困に苦しむ途上国で、貧困層の為のビジネスを立ち上げた人々を追った一冊。
途上国では先進国では当たり前に存在する電力をはじめとしたインフラが十分に整っていないので、そもそもビジネスを立ち上げる土壌自体に苦労することが多い。
「断絶」、とこの本では表現されているが、ビジネスの一連の流れを途絶えさせて...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月31日
NGOないしNPO、いま流行りの社会起業家に焦点を当てた本。底辺国での起業のモデルとかかわる人たちが、どんな理想を抱いてどんなキャリアを持っているのか、どうやってビジネスをしているのかをまとめている。現地の「当事者」が起こした例、国外から疑問を抱いてやってきた例の二つだが、どれもビジネスの本質をとら...続きを読む
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