金魚の糞 1

桜田雛

不幸な生い立ちを背負った菊吉（きくよし）と彼を受け入れるためにだけ存在しているような金魚、そして二人のそばで微妙な関係を保つ悟郎。三人が紡ぎあげる痛くも美しい友情と愛情の三角関係。圧倒的な画力を持つ桜田雛だから描ける素敵な青春群像絵巻をお楽しみ下さい。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: Ｃｈｅｅｓｅ！
• 電子版発売日: 2013年05月07日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 39MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

なんとなく展開は読めるんだけど、この人の作風が好きだから買ってしまう。でも、連載向きじゃないと思うから、次巻次第かなぁ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

桜田さんの漫画でやっと続き物が出た！と喜んで読んだのですが……
最近は本当にドストライクな内容ばかりだったため。
あ、こういう内容なんだ……と、視点が金魚ちゃんであったならもっと楽しめたかも。菊視点からみる金魚ちゃんが個人的に嫌いで、ああ……と。
でも続きを読むことによって好きになれるかもしれないので次も買います。

[お萩 · ★☆☆☆☆]

孤独な主人公が優しく接してくれた義姉に家族以上の気持ちを抱いてひたすらグルグル悩んでるような話だったけど、キュンキュンするようなポイントもないし読んでて退屈だった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

無料アプリ。表紙の雰囲気で勝手に怖い系かと思ってたんだけど全然違う義姉弟ものだった。金魚と菊吉と隣に住んでる悟郎の話。この作者さんの絵や雰囲気は独特で好き嫌い分かれそう。私は嫌いじゃない。けど高校生にもなって同じ部屋ってどうなの親よ。菊吉がトイレのゴミ回収するところ普通に気持ち悪く感じていいところなんだろうけど、ついつい太郎くんを彷彿とさせてしまってちょっと笑えた。俺おかしいんだって言い出したとき、モヤモヤした気持ちを告白するのかと思って読んでたからまさかだった。歪んでるなー。悟郎ちゃん目線の菊吉見てたら可愛く思えてきた。自転車の練習するところとか。カレーを交換するために頑張っちゃうところとか。金魚は聖母マリアのようだけど最後のページでもしや？みたいな。次巻楽しみ。