裸足でバラを踏め 7

上田倫子

英輔が「純は俺の妹だ」と暴露したことで、蒼一郎の会社での立場が悪化。そんな蒼一郎を何故かかばう望の真意とは!? そして、純・蒼一郎・望が選んだ道とは…!? 衝撃の第7弾!! 【同時収録】うえりんの泣きたいのはこっちだ!!

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: マーガレット
• ページ数: 179ページ
• 電子版発売日: 2013年03月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 43MB

[あーじゅ · ★★★★★]

愛ってスゴイ

私はある女性に土壇場で裏切られ、信じられないくらいのショックなことが起きました。その後すぐに何人かの友達に相談したら当然誰もが私の見方をして彼女の事を悪く言い、天罰をくらうべきだと言いました。私はかなり凹んでしまい、食事も胃が痛くて食べれません。眠ることもできませんでした。その時「裸足でバラを踏め」を思い出し読んだおかげで、ポジティブになり自分を見つめ直すきっかけができました。食事ができなかったのでやつれましたが、ラッキーにも-2kgのダイエットになりました。このストーリーの中に大切なことがあると気付いたのは「私が這い上がれるほど強くなって、生きていく知恵を見つけ、人を恨むのではなく許す心を持ち、愛は貫くものなのだ」と。
とにかくドキドキハラハラさせる主人公二人にお兄さんや子供たちが可愛くて面白いですよー。

[ブクログ · ★★★☆☆]

うーん。この巻は、これまで読んできて「こうなるだろうな」という帰結の仕方そのままで、今までのジェットコースター感がなかったのでいまいち。
最後の、英輔と純が幼いころの話はかわいくてよかった！

[ブクログ · ★★★★☆]

英輔が金を使い込んだせいで、会社を追われた蒼一郎。夏樹がそのあとを継ぎましたが、望の計略で芦田物産は結局望のものになっちゃいました。

蒼一郎は純の長屋に転がり込んできましたが、せっかくいい感じになったところで、英輔帰宅・・・。また残念。

この巻で、ちょっとだけ純の出生の秘密が明らかに。バラ園で捨てられていたっていうことなんですけど、望の父の話から、なんとなく、望の生き別れた妹の愛子＝純のように思いました。望の母にも似ているって言ってたし。最後は兄妹だったのねってオチなのかなぁ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

※6～7巻までの感想をまとめてこちらに。

望さん×美卯さん夫婦離婚。（美卯さんが抵抗しているため正式ではない）
駒井さんはなんと望さんの執事に！（でもチラチラ蒼一郎さんを気にしているので何か企みがあってのことかと）
芦田物産は、蒼一郎さん解任→九条夏樹退任(光秀もビックリの1日天下ｗ)→伊集院銀行の傘下に＝望さん社長就任。
てっきり、純の素性＝貧乏人と知ったら望さん手を引くと思ってたのに、しつこい程純にベタ惚れでコワッ！Σ(llﾟ艸ﾟll)

危機があったおかげ(?)で、純と蒼一郎さんは真の夫婦になれました♥が、長屋暮らしはお坊ちゃんの蒼一郎には辛いわ仕事ないわで…。┐(´д｀)┌

そういえば純がバラ嫌いの理由がようやく判明。
純はバラ園に捨てられていたところを英輔兄さんに拾われ、妹として育てられたんだそう。（しかし本人はそのことを知らない）
でもバラ園に居ただなんて、純って実はどこかのご令嬢とかだったりするのかしら？(☉_☉)

次巻は純たちが長屋を追い出される…！？