春は昔 ──徳川宗家に生まれて

春は昔 ──徳川宗家に生まれて

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作品内容

15代将軍・徳川慶喜の跡を継いだ家達を祖父に持ち、17代・家正の長女として生まれた著者による、自伝的エッセイ。若き日は、大使として世界各国に赴任した父に同行。音楽やスポーツが得意で、一躍社交界のスターに。会津松平家に嫁いだ後、家事と育児に追われ辛苦をなめるがくじけない。戦中は、御殿場で食べ物にも苦労する疎開生活。秩父宮、近衛文麿、栗林忠道などとの縁……。大正、昭和と激動の時代を生きた「お姫さま」中の「お姫さま」による心打つ回想記。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
349ページ
電子版発売日
2013年03月29日
紙の本の発売
2012年12月
コンテンツ形式
EPUB

「春は昔 ──徳川宗家に生まれて」のユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年12月30日

著者は、徳川慶喜の曾孫で、会津・松平容保の孫に嫁いだ人物。1913(大正2)年生まれで、昭和30年代までを振り返る。
父親が島津から妻を迎えたのは天璋院篤姫の主張に添った、とか明治・大正の話は興味深い。
かつて(実家である徳川)家で使っていた言葉として、「追加する」ではなく「御加増する」と言っていた...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年09月17日

徳川宗家に生まれた筆者が子孫のために日記をまとめたもの。戦争などで徐々に庶民化していく話は元将軍家ということを考えると侘しさも感じる。また、逞しさも感じる。それでも戦中は庶民より良い生活を送っておられたことがよく分かる。女中がいて、御殿場に疎開して近所の人から食べ物をもらったり、近くに住む皇族にご挨...続きを読む

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