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Posted by ブクログ
雰囲気が素晴らしい。今の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)とは異なるだろうけど、深夜特急の香港、食べ物は2016年に行った台湾を彷彿とさせる。話の中心であるロマンスは訳あり。作者らしい間を取るコマ割りは秀逸。
但し謎が多い。3巻の試し読みまでで思ったことは、主人公の鯨井は恐らくブレードランナー2049に出てくるレプリカントのようなものなのだろうと想像している。それを思わせる内容が以下:
- 本人には過去の記憶がない。
- 鯨井Bと見た目は同じだが、複製されているため後天的でない形質が残っている- (眼鏡が不要になっている、ピアス穴がない)ついでに、歴史のない小じわ
- 気味が悪いが蛇沼はキーパーソンの一人で、小じわに歴史がない、生きているだけで素晴らしいとのセリフ
- 生活環境は以前と同じだが、快活で姉御肌の鯨井Bと性格や態度が明らかに異なる。年齢も異なる。鯨井Bは36であるはずなのに、鯨井は32。私が自分だと思うものが私という友人のセリフは今後のキーワードになると思う
謎:
- 工藤と李支店長はなぜ鯨井に告げないのか、過去に何があったのか
- ジェネテラの正体。HK政府主導なのは不自然。中国配下で独自政策は無理だろう
- 蛇沼はなぜ鯨井を探していたのか
いずれにせよ久々に先が楽しみな作品に遭遇。
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