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今すぐここから逃げ出したい。でも、どこへ?
大手銀行の一般職として働く平田さやかは、念願のタワマンに住みながらも日々ストレスが絶えない。
息子のお受験、最上階に住む医者一族との関係etc.
タワマンには3種類の人間が住んでいる。資産家とサラリーマン、そして地権者だ――。
同じタワマンに暮らすからこそ、低層階と高層階、子供の成績、学歴、年収など、他人と比較して羨むことを止められない。
世間体に翻弄されるさやかは幸せを見つけることができるのか?
文庫書き下ろし短編のほか、単行本時の特別短編も収録!
・単行本カバー裏特別短編「高杉隆の初恋」
・単行本電子特別短編「目黒奈々子の後悔」
・書き下ろし短編「伊地知琉晴の進路」
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「タワマン文学」
というジャンルができているらしい
タワマン文化は現在進行形
およその街の出来事と読む方もいれば
その渦中の方も居ることでしょう
タワマンの入居者は 資産家、パワー系サラリーマン、そして地権者
子供の中学受験の葛藤を中心に
子供達の不安、母親達の苦心、父親達の苦悩
そして 本音と未来
楽しく読ませていただきました
小説はタワマンが舞台といえど
地方都市でも似たようなマウント合戦はあります
このマンションの入居者達は、それぞれ
差こそあれ自分達の根ざす生き方を見つける事ができたようです
私は、切り替えの早かったお祖母ちゃんが好き
Posted by ブクログ
非常に突き刺さった私は、タワマンの多い町に住む小学生の母。
うちは普通のマンションだけど、タワマンなんて絶対に住みたくない。
階数の上下でマウントとか、住人が多い分子どもの優秀さでマウントとか、考えただけで吐きそうになる…。
うちの子どもはまだ一年生だから、受験塾や受験勉強とはまだまだ無縁だけど、赤ちゃんの頃からの教育熱心なママ友たちは、『一年生からサピックス行かせるのは必然!』と言ってる人もいて、モヤる気持ちを抱えていたので、この本を読んで胸が苦しくなった。
そういう、一部の人に異常に突き刺さるタイプの本かも笑
ただ充くんの大学生となった姿に、正直(中学受験で頑張っても大学生でこんなバカだったらやる意味あるのかな…)と思ってしまい、息子へのささやかな期待すら失いかけた…。
まぁ、子どもの人生は子どもが決めることで、親がどれだけヤキモキしても何もならないという良い風刺かも。
それにしても平田さやかさんのキャラ、嫌いだわ…。
すぐ他人の持ち物や車なんかの品定めするのはみっともないよ…。
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