軍艦島 全景

軍艦島 全景

2,530円 (税込)

12pt

廃墟と化した海上炭鉱都市・軍艦島の姿を克明に記録した史上初のオールカラー軍艦島ビジュアル書籍!

1974年の閉山後、廃墟と化した海上炭鉱都市・軍艦島。鉄筋コンクリート建築の耐用年数を遥かに越えて残存する巨大なアパート群をはじめ、謎に包まれた鉱業所エリア、崩落の危機に瀕する地下施設など、圧倒的な存在感を放つ建築群で埋め尽くされた島内は、まさに「廃墟の聖地」です。その衝撃的な姿を、現在の画像を中心に過去の写真も織り交ぜて徹底紹介! 軍艦島の全貌がここに明らかになります。

■本の内容
●住宅棟アーカイブズ
大正時代に建てられた日本初のRC造アパートをはじめ、計38物件の住宅棟を築年順に掲載した軍艦島建物図鑑。

●昭和のタイムカプセル
カラーテレビや冷蔵庫、玩具など、30年の時を越えて島内に残る生活の痕跡。哀愁漂うグラビアページ。

●軍艦島名所散策
「端島銀座」「地獄段」「ドルフィン桟橋」など、軍艦島ならではの個性的なスポットを紹介。

●鉱業所アーカイブズ
これまではあまり紹介されることのなかった炭鉱施設。日本の近代化を支えた軍艦島の産業遺産をカテゴリー別に解説。

●軍艦島アンダーグラウンド
崩落の進む「人道トンネル」や地下ショッピングセンター跡地、共同風呂など、島内に残存する地下空間の記録。


巻末には島内の建造物、各施設、鉱業所遺構などの位置を記載した折込全島マップを収録。


著者について
黒沢 永紀(Hisaki KUROSAWA)

軍艦島伝道師・都市探検家。
幼少期より貝塚の発掘や産業廃墟の探索に興味を持つ。21世紀になって訪れた軍艦島に感銘を受け、書籍、映像、写真、ウェブ、アプリ、エキシビションなど、さまざまなメディアを使って伝道。
2024年秋クール放送のTBSテレビ日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で端島監修を務めた。

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軍艦島 全景 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    軍艦島のことをこの本で初めて知りました。
    驚きでした。 

    写真を見ているうちに映画のセットに入り込んだような
    不思議な感覚が襲ってきました。
    往時のここでの人々のざわめきや息遣いが聞こえてくるような
    迫力のある写真に、
    わかりやすい地形図や解説がリアリティを増幅させています。

    それにしても栄華を

    0
    2012年09月03日

    Posted by ブクログ

    廃墟なのに美しい。廃墟だから美しいのかもしれないけれど。
    軍艦島という場所は何か特別なものがあるように思える。ふとした瞬間に手にとって眺めるとなんとも言えない気分になる。これは私が根っからの廃墟好きだからなのかわからないけれど。

    0
    2011年10月26日

    Posted by ブクログ

     本屋で平積みになっていたのでつい買ってしまった,軍艦島の写真集です。
     私はちょっとだけ廃墟ファンで,そのきっかけとなったのが軍艦島の写真集でした。今回買った本は私が廃墟ファンになるきっかけとなった写真集ではありませんが,写真が軍艦島全体を網羅しているのと,写真だけでなく解説が充実しているのとで

    0
    2011年07月31日

    Posted by ブクログ

    大正時代。まだ東京でも珍しかった鉄筋コンクリート造の建物が、この島にはすでに何棟も立ち並んでいた。(本文抜粋) 軍艦島の歴史を写真とともに。写真が綺麗でいいです。

    0
    2011年02月06日

    Posted by ブクログ

    廃墟の様子を余す所なく捉えられた写真もさることながら、瓦礫の中に垣間見れる、昭和レトロな調度品も必見です!!
    廃墟マニアだけでなく、大正から昭和の時代に興味がある方ならきっと読み応えあると思います。
    時代の空気を感じさせる一冊です。

    0
    2011年01月26日

    Posted by ブクログ

    「数多い医者の中で、もっとも偉大なのは時間である」という名言を踏まえれば、時間は最大の癒しをもたらすはずだ。しかし、この写真集を見るに、時間の破壊力は凄まじい。

    0
    2010年11月13日

    Posted by ブクログ

     廃墟をぼーっと眺めると癒されます。子どもの残していったおもちゃや落書きとか・・・そこにあった生活の「痕跡」が好きです。
     
     こんな狭い島をまるごと人工のまちにしてしまうなんて・・・ユートピアを感じます。ゴテゴテ感がたまりません。ここと香港の九龍城は、世界中でも特異な密集地帯だったのではないでしょ

    0
    2010年09月10日

    Posted by ブクログ

    初めて見たとき、どこか遠い異国かと思った。
    しかも、実在しない未知の国。
    この写真集見ても信じられない。
    つくりものなんじゃないかと思えて仕方ない。
    ちょっとこわいけれど、いつか行きたい。この目で見たい。

    0
    2010年01月15日

    Posted by ブクログ

    この島にいつか上陸したい。
    5キロ離れた高島から遠く眺めたこの島を制覇したい。
    そんな島の様子がよくわかる一冊。

    0
    2010年01月13日

    Posted by ブクログ

    1974 年の閉山後、廃墟と化した海上炭鉱都市・軍艦島。鉄筋コンクリート建築の耐用年数を遥かに越えて残存する巨大なアパート群をはじめ、謎に包まれた鉱業所エリア、崩落の危機に瀕する地下施設など、圧倒的な存在感を放つ建築群で埋め尽くされた島内は、まさに「廃墟の聖地」です。その衝撃的な姿を、現在の画像を中

    0
    2011年07月16日

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