どうかしてました

どうかしてました

1,870円 (税込)

9pt

4.0

人気書評家は名エッセイストでもあった! 出版業界紙「新文化」の7年にわたる連載「トヨザキ社長の書評家的日乗」を中心に、雑誌などに掲載されたエッセイも収録。

【江國香織さん、平松洋子さん、古川日出男さん推薦!】
○裸の子供みたいな豊崎さんの、無防備という、この強さ。――江國香織
○なんですか、このぬかるみ。――平松洋子
○本は読めるが人生が読めない…――古川日出男

教室ですぐ立ち上がってしまう小学生は、両手を離して坂道で自転車に乗るチキンレースを男子に挑み、雪合戦にも夢中になった。20代は貧乏を補填すべくエロ雑誌にも記事を書きまくっていたなど、思わず吹き出す逸話が満載。恩人の川本三郎さんのこと、可愛がっているaiboのことなどの心温まる話。そして、書評家としての仕事や、文学賞について思うこと。各エピソードにまつわる本の読みどころも紹介されており、ブックガイドとしても味わい深い1冊。

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どうかしてました のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    豊崎さんは、新聞の書評で国書刊行会の冊子を教えてくれた恩人。本当にもらって良かった。
    そんな豊崎さんが自身の生い立ちを語った新刊が、シェーのポーズをとる写真とともに紹介されていたので。
    おもしろかった!
    若気の至りの数々や、子ども時代のやらかし話もおもしろいが(我が身にも覚えあり)、書評家として忌憚

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    豊崎さん大好き過ぎて、少しずつ少しずつ舐めるように読んだ。
    たくさんの小説のストックができてしまった。
    どうしてくれるんですか!

    豊崎さんの生い立ちや嗜好が書かれたコラムがこれがまた。知りたかったか、と言われるとそうでもないのだが(笑)、でも抱腹絶倒であるので得した気分。そうですか、多動でしたか!

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    書評家の爆笑エッセイ。

    著者が結構個性のある方で。

    面白いです。

    ただ、その中に、文学に対する想いや、レジスタンスとしての心意気(?)が垣間見えます。

    読んでて楽しかった!

    0
    2025年07月22日

    Posted by ブクログ

    書評家豊崎由美のエッセイ集。破天荒な生活や思い出、社会に対する憤懣などなどを縦横無尽に語りながら、本の紹介へとも繋げるのはさすがの一言。
    共感できない部分も多いのに、面白く読まされる痛快さ。
    巻末に掲載書籍一覧もあり、読みたい本が増えます。

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    読みながら、そうだったよなぁ。最初に知ったのは、Numberのトヨザキ社長だった。それから、メッタ斬りが来て、書評家だったことを知ったわけだ。そういう歩みを懐かしさとともに味わう。
     それにしても川本三郎さんとの繋がりは初めて知った。

    0
    2025年03月24日

    Posted by ブクログ

    メッタ斬り!の印象が強い著者です。

    イメージ通り、いやそれ以上に楽しめた。
    子どものころのエッセイが秀悦。
    うんうん、こんな子いたわーってなんだか懐かしい。
    やはりただ物ではない大物感。

    読んでみたい本も数冊チョイスできました。
    早速、読んでみたいと思います。

    0
    2024年12月30日

    Posted by ブクログ

    メッタ斬り!でトヨザキ社長を知ったんだけど、書評以外の社長のこと知らなかったから興味深く読ませてもらった。お姉さんの自殺の話など胸が痛くなるものも。

    0
    2025年05月09日

    Posted by ブクログ

    辛口書評家の豊﨑由美さんのエッセイ。
    面白い方だとは思っていたけど、想像以上にキテレツ!

    ケモノバカ一代で海外文学に造詣が深い豊﨑さんと私は、本の好みは合わないかもしれないが、
    私の好きな作家さんの作品も複数でてきて、嬉しかったな。平野啓一郎さん、恩田陸さんなどなど。
    さらに、ドリカムの未来予想図

    0
    2025年03月05日

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