江戸将軍が見た地球

江戸将軍が見た地球

814円 (税込)

4pt

3.5

鎖国下の日本には、海外の情報も入ってこなかったと思われがちだが、そうではない。実は江戸幕府は、世界中の情報を入手していた! しかし情報を知り得るのは将軍と幕府の要職のみ。結果、日本の外交戦略は将軍個人の性格・能力によって揺れ動いた。歴代将軍は海外情勢を知悉しながら、なぜ鎖国を続け、また、どのように開国を決めたのか。開祖・家康から最後の将軍・慶喜まで、将軍たちが見た「異国」を追う、江戸の海外戦略史。

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江戸将軍が見た地球 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    トップは外国をよく知っているが庶民は知らない。という某国のような状態は江戸時代の情報統制が上手くいっていたことを示す。
    外国人顧問まで抱えていた初代家康は傑物。

    0
    2015年03月29日

    Posted by ブクログ

    「鎖国」といっても本当に国を閉ざしていたわけではないし、当時の公儀にもそこまでの感覚はなかった。江戸時代の外国観・対外政策と歴代将軍の人物像・施政を絡めながら解説する。

    家康は本当にいろいろ考えて対外政策のレールを敷いたが、後代になるにつれて勢い惰性的な政策になっている。その中で、本来は将軍になれ

    0
    2018年11月05日

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