いばらの王 ４

岩原裕二

石化病メドゥーサの脅威から逃れるため、冷凍睡眠で未来に託された主人公たち。だが目覚めると、施設はいばらのツタに覆われていた。恐竜が歩き回り、次々に命を落とす仲間たち。世界はどうなってしまったのか……？

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 青騎士コミックス
• 電子版発売日: 2021年08月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 161MB

[ブクログ · ★★★★★]

段々謎が解けてきましたね。しかし覚醒したメデュース患者は一体どこへ向かうのか・・・そしてシズクは何者なのか、謎は深まるばかり。

[ブクログ · ★★★★★]

４巻になって最大の謎であるメドューサと２つ編みの少女の少女の謎が判明する．そしてマルコ・オーウェンの潜入の理由も．．． そして物語は終盤に向う．ビデオに映っていたシズクは？そしてカスミとぼろぼろのキャサリンさんの運命は？すべての複線が物語の終演に向って加速する．今回は打切りは無しだぜ！早く５巻が読みたいです．別バージョンとして眼鏡っ子カスミフィギュア付もある．コレクターはこっちかも

[ブクログ · ★★★★☆]

感染すると短期間で石化して死亡する奇病メドゥーサが、全世界で猛威を振るう。対処法の見つからないこの病気の感染者を少しでも救うため、全世界から抽選で選ばれた160人の患者は、古城を改造した研究所CSCCでコールドスリープにつく事になる。強い絆で結ばれた双子の姉妹、シズクとカスミもこの病気に感染したが、選ばれたのはカスミだけだった。患者たちが次に目ざめるのは、治療法の見つかった遠い未来のはず。しかし目覚めた彼らの前に現れたものは、無数のいばらと多種多様な異形のモンスターだった。

患者たちは巨大なモンスター、マザーに食い殺され、カスミを含む7人が生き残るが、彼らにも病気による死が迫る。屈強な刺青の男、マルコを中心に彼らは古城からの脱出を図るが、マルコをはじめメンバーには不可解な言動が多い。彼らの様子を「謎の少女」が影から見つめている。ダークホラーとして始まった物語は、中盤で奇病のSF的な正体が明かされて以降は、次第に明らかになる謎と、モンスターや事件の黒幕との戦いを中心に展開してゆく。[Wikiより引用]

[ブクログ · ★★★★☆]

かなり…暗い話です。石のように体がボロボロに崩れ去る病気、メデューサ。これに侵された者はどう行動するのかっ！？明らかになることと、新たな謎。コワイ！

[ブクログ · ★★★☆☆]

黒幕らしき人物が登場したが、謎の少女にマルコ、シズク？と、まだまだ、物語は盛り上がりそう。

この巻から、俄然、キャサリンの存在感が際立ってきて、感動もひとしお。この辺り、物語の作り方が本当に上手いなあって、思う。

あとは、唯一、名前が明らかでない彼が、ちょっと気になるかな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

次回最終巻。
引っ張って引っ張って引っ張りまくって、ようやく秘密を小出しにし始めた４巻。
メガネ萌でもあります。