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明智光秀は本当に小栗栖の竹藪で果てたのか? もし生き延びていたのなら……戦国末期の大事件。隠された真実を解き明かす長編歴史小説。
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で一躍注目の明智光秀。『天上の麒麟 光秀に啼く』で本能寺の変の真犯人像を解き明かす歴史ミステリーを書き上げた茶屋二郎。その原点は本書にあり! 100人を超える登場人物の生きざまをリアルに描き切った渾身の作品。明智光秀は本当に死んだのか? 生き延びて、天下分け目の関ヶ原を戦い抜いた影の男だとの真相はいかに。
【目次】
転の巻
大返し / 退 却 / 慟 哭 / 安土の天子
恐 怖 / 乾坤一擲 / 決 戦
天下分け目 / 逃 亡 / 落 城
結の巻
楢 柴 / 暗 雲 / 序 盤 / 会津出陣
評 定 / 伊勢物語 / 堪 忍 / 伏見攻め
中 盤 / 焦 燥 / 転 回 / 陣 定
安濃津 / 出 陣 / 謀 略 / 油 断
抗瀬川 / 関ヶ原へ / 会 戦
裏切り / 勝 鬨 / 策 謀
あとがき
【著者】
茶屋二郎
本名は山科誠。1945(昭和20)年、石川県金沢市生まれ。慶応大学卒業、小学館入社。その後バンダイに転じ、35歳で社長に就任する。日本玩具協会会長、デジタルメディア協会理事長、日本商品化権協会会長などを歴任。現在日本おもちゃ図書館財団代表理事。平成29年旭日中綬章を受賞。著書に「遠く永い夢」(日新報道)「青渕の竜」(廣済堂)「1868年終わりの始まり」(講談社)「アメージング グレース」「こげなお人ではなか」(ボイジャー)「天上の麒麟 光秀に啼く」(ボイジャー)などがある。
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