魔王２０９９ １.電子荒廃都市・新宿

紫大悟 / クレタ

統合暦2099年――新宿市。究極の発展を遂げた未来都市に、伝説の魔王・ベルトールは再臨した。巨大都市国家の輝かしい繁栄と……その裏に隠された凄惨な“闇”。新たな世界を支配すべく、魔王は未来を躍動する！

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 富士見ファンタジア文庫
• シリーズ: 魔王2099シリーズ
• 電子版発売日: 2021年01月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[ブクログ · ★★★★★]

魔王×魔導科学サイバーパンクっていう斬新な設定ながら、魔王周りのストーリーはちゃんと王道ファンタジーだし本筋はvs.暗黒メガコーポな王道サイバーパンクで、「王道×王道＝新鮮な面白さ」って感じ。
ペース的にアニメは1クールで2巻くらいまでやるのかな？
ベルトール様が割と柔軟に世界に適応していってるのがなんか可愛い。

[ブクログ · ★★★★★]

500年後に復活したら魔法世界と現代世界が融合した新宿だった。
動画配信で信仰力を稼ぎながらかつての部下のマルキュスを倒しマキナを救う。
魔王として世界平和を目指す。

[ブクログ · ★★★☆☆]

あ、こういう世界好きだったりする。
成り立ちが結構予想外だし。そこはかとなく
スチームパンクの匂いがする。

っていうか科学と魔法の同居ってまんまシャドウランか。

信仰心の考え方も面白かったし。

[ブクログ · ★★★★☆]

著者初読。BW。セールだったから買ってみた。読み始めはサイバーパンクな雰囲気が私の肌にあうかちょっと心配でしたが、完全に杞憂でしたね。勇者によって滅ぼされた不死の魔王が500年の時を経て復活する。かつては隆盛を極めた魔王軍も今はただ一人、そして世界は全くその姿を変えていた。盛り込み過ぎかとも思ったけどそんなにストレスもなく、魔王も柔軟な対応・発想で好感度は高い。ハッカー高橋や元勇者も登場し展開も胸アツで敵役木ノ原さんのキャラも良い。思わず収穫の多いシリーズに出会い大満足でした。続きも読みたい。