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正月に開かれる組の会合で佐知と史のお披露目が行われることになる。だが関西の極道である椿の父・佐野原は堅気の佐知では賢吾を支えられないと反対する。佐知に極道としての自分を見せることを恐れ、お披露目にも乗り気でなかった賢吾は怒りを露にするが、佐知は一緒に生きていくためには必要なことだと諭す。「家族の試練だ」と笑い飛ばす佐知は、賢吾の愛によって強く成長していた。佐知の“凄さ”が伝わらないことを歯がゆく思う賢吾だが、佐野原にも理由があるようで…?
【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録! 本編では語られなかった賢吾視点での物語!
面白かったー。まさか傘下の組関係の長老が、嫁いびりをするなんて!家事にケチをつけるジジイとか嫌過ぎる!え?ここって組、よね?なぜに家事?洗濯物のたたみかたでいびられるサチさん。医師なのに?
でもこのジジイにもジジイなりの考えがあって どうなるかとヒヤヒヤしましたよ。
とても爽快なラストでした。
このシリーズが大好きですが、毎回と言っていいほど泣かされます。佐知がどんどん頼もしくなってきて、読んでいて嬉しくなります。欲を言えば、可愛い史くんのシーンがもっと欲しかったです!
表紙を見た時、史くんの入学式だと思ったのに、
組長達へのお披露目でした。
やー本当に佐知は強くなりましたね。
この二人は試練を乗り越えるたび、より一層繋がりが深くなって、お互いを受け入れていくのはステキですよね。
佐知が、みんなに愛されてるのがわかる、いいお話でした。
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